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2024年11月29日
トピックス学術・研究国際交流学生受験生・保護者の方法学部

明照ゼミが台湾研修を実施ー台湾・中央警察大学及び東呉大学を訪問ー

2024年11月15日(金曜日)から18日(月曜日)に松山大学法学部明照ゼミ(3年次生)は、台湾研修を実施しました。研修先は、台湾・中央警察大学及び東呉大学です。

11月16日(土曜日)は、台湾・中央警察大学を訪問し、ゼミ生は、「放火罪における現住性の意義」というテーマで報告しました。これに対して、中央警察大学の林裕順教授(刑事警察学系、台日刑事法研究学会理事長)、施志鴻副教授(刑事警察学系主任)、黃瑞宜助理教授(法律学系)から、現住性の判断基準として、「誰の視点からその存否を判断するのか」という点、「空家問題が現実化しているという状況を踏まえて、どのように判断すべきか」という点について、意見交換がなされました。

報告会終了後、新北市政府警察局林口分局忠孝派出所に赴き、梁世詮所長(央警察大学出身)のお出迎えを受けました。その後、警察官の装備(警棒、盾など)を拝見した上で、取調室を見学しました。

11月17日(日曜日)は、葉姿君氏、陳思橙氏、陳子歆氏に引率をしていただき、郊外で異文化体験をしました。雨天にも関わらず、充実した時間を過ごすことができました。

11月18日(月曜日)は、台湾・東呉大学を訪問しました。胡韶雯副教授(法学院・法律学系、法律專業碩士班(碩乙)班(法務研究科)主任)から、開会のあいさつによって、報告会が始まりました。ゼミ生は、「尊厳死」というテーマで報告しました。これに対して、東呉大学の洪兆承副教授(法学院・法律学系)から、尊厳死に関する台湾の立法状況について、日本における状況と対比させながらわかりやすく紹介していただきました。

報告終了後、松山大学・東呉大学の学生がそれぞれ自己紹介を行い、その後、参加者全員で活発な情報交換を行いました。短い滞在時間ではございましたが、大変充実した台湾研修となりました。

 

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