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- 2024年12月16日
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李周妍さんが優秀賞、陳相一さんが湯築L.C.会長賞を受賞!―第15回 にほんご弁論大会―
2024年12月8日(日曜日)、松山湯築ライオンズクラブが主催する「第15回 外国人による にほんご弁論大会」が愛媛CATVオープンスクエアにて開催されました。本大会は、愛媛県内に暮らす外国人が自身の経験をスピーチするもので、アフガニスタンやインドネシア、フィリピンなど8か国から13名が参加し、日本での生活のなかで日ごろから感じていること、母国と日本との違いなどについてそれぞれが思い思いに発表しました。
松山大学からは、李周妍(韓国・人社2年次生 イ ジュヨン)さんと陳相一(中国・経済3年次生 チン ソウイ)さんが参加し、それぞれ優秀賞と湯築L.C.会長賞を受賞しました。
李さんは、「努力は必ず報われる」と題してスピーチを行い、子どもの頃から憧れていた日本留学を実現するまでに、ハングルとは違う構造の漢字習得に苦労した話をし、「日本語の勉強をあきらめずに続けてきて本当に良かった。今後は留学の経験を生かして日本語教師の夢を実現させたい」と発表しました。
陳さんは、「日本での再出発」をテーマに、競争社会の中国では「1回の大学入試で人生が決まる」と言われているなか、その試験で良い成績が取れず自信喪失に陥っていたところ、叔母からのアドバイスを受け日本への留学を決意したと話しました。そして、日本での留学を通して、自分の視野と世界が広がったとし、「大学入試は勉強のゴールでもなければ人生の終点でもないとはっきり言える!」と力強く語りました。
李さん、陳さんともに努力の末に勝ち取った賞となりました。今回の経験を生かして更なる活躍を期待します。
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