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2024年12月17日
- トピックス受験生・保護者の方在学生の方法学部
司法の世界を現場から学ぶ―法学部銭ゼミ・古屋ゼミが高松地方裁判所・高松高等裁判所を訪問―
2024年12月5日(木曜日)、法学部銭偉栄ゼミと古屋壮一ゼミが合同で、高松地方裁判所および高松高等裁判所を訪問しました。
まず、高松地方裁判所で刑事裁判の傍聴を行いました。この日は窃盗事件の証人尋問が行われ、弁護士と検察官の実務的なやりとりを間近で見ることで、法実務の一端を学ぶ貴重な機会となりました。
次に、同じ建物内にある高松高等裁判所を訪問しました。法廷見学に加え、裁判官や裁判所事務官の方々と座談会が実施され、裁判所の役割や日常業務について深く知ることができました。特に、参加者から事前に寄せられた「和解案の提示や心証開示がどの程度行われているのか」という質問に対する裁判官の説明に、参加者全員が真剣に耳を傾けていました。また、裁判官の法服を着用して記念撮影を行うなど、ゼミ生たちは裁判官になった気分を味わい、貴重な体験となりました。
今回の見学会は、銭ゼミの久保千晴さん(法3年)と、古屋ゼミの石川可歩子さん(法3年)が中心となり、日程調整や交通手配、しおりの作成などを丁寧に進め、素晴らしい企画となりました。
この見学会を通じて、裁判所の業務内容に対する理解が深まったばかりでなく、異なるゼミの学生同士の交流も深めることができ、大変有意義な訪問となりました。
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