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2025年03月04日
トピックス学術・研究在学生の方卒業生の方研究者・企業の方法学部大学院

法学部にて日韓刑事法研究会を開催

 2025年2月18日(火曜日)「日韓刑事法研究会(松山大学法学部・松山大学大学院法学研究科学術研究会) 」が、松山大学において開催されました(共催:松山大学法学部・大学院法学研究科、韓国・国立警察大学・犯罪捜査研究院)。研究会は、以下の報告順で実施され、8時50分から18時40分までの長時間にわたりました。
 
 
 
 
報告者:Ryu Bu-gon(류부곤)教授
論題:韓国におけるディープフェイク性犯罪対策法制の現状と改善の方向
コメント:今村暢好教授
 
報告者:山川秀道准教授 
論題:日本における性犯罪に関する刑法改正及び新立法
コメント:Mun Seong-do(문성도)教授
 
報告者:Lee Dong-hee(이동희)教授
論題:韓国の勾留手続について―その法制及び実務運用を中心に―
コメント:松田龍彦准教授
 
報告者:明照博章教授
論題:日本判例における強制わいせつ罪の位置づけ
コメント:Ryu Bu-gon(류부곤)教授
 
報告者:Mun Seong-do(문성도)教授
論題:デジタル証拠の押収捜索における主要な争点
コメント:松田龍彦准教授
 
報告者:Choi Jin-hyuk(최진혁)教授
論題:デジタル犯罪捜査のジレンマー被告人の公正な裁判を受ける権利と無罪推定の原則の侵害リスクー
コメント:松田龍彦准教授
 
報告者:Kim Myeon-gi(김면기)副教授 
論題:韓国の刑事手続における科学的証拠の信頼性問題―最近の議論と提案―
コメント:松田龍彦准教授
 
 報告内容は、それぞれの国において実際に争点化している論点でした。報告終了後、指定討論者からの論題に対するコメントや質問、さらにフロアからの質問があり、報告者との間で活発な意見交換が行われました。その過程で、条文の解釈や新たな立法を行うためには、相互参照することが重要であることについて、再確認されました。
 研究会終了後には懇親会が開催され、①松山大学法学部・松山大学大学院法学研究科と韓国・国立警察大学・犯罪捜査研究院の間で研究会を継続していくこと、②次回は、国立警察大学を会場校として研究会を開催することが確認され、盛況のうちに幕を閉じました。
 

 

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教務部教務課
電話
089-926-7137

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