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2025年03月27日
トピックス学術・研究学生受験生・保護者の方経済学科

経済学部松本ゼミが優秀賞を受賞―第21回キャンパスベンチャーグランプリ四国大会―

2024年12月10日(火曜日)に香川県高松市で開催された第22回キャンパスベンチャーグランプリ四国大会の最終審査会において、経済学部松本ゼミが特別賞(四国産業人クラブ賞)を受賞し、賞状と賞金5万円を獲得しました。

本大会は、全国8地域で展開している学生ビジネスプランコンテストであり、このグランプリ出場をきっかけに起業して活躍している方も多く、「学生起業家の登竜門」としても知られています。今年で22回目の開催となる四国大会は、計43チームが出場し、書類審査を通過した徳島大学、香川大学など計8チームが最終審査会へと進みました。最終審査会では、各チームが約6分間のプレゼンテーションと審査員との質疑応答を行い、ビジネスプランを競い合いました。

松本ゼミは「下灘地区再活性化プロジェクト」というテーマで、愛媛県伊予市にある観光地、下灘駅の課題に着目。電車の待ち時間を有効活用できる施設の不足や、オーバーツーリズムによる地域への影響を解決するため、レンタサイクル事業とカフェ事業を組み合わせたビジネスプランを発表しました。プラン策定にあたっては、大洲市の観光まちづくりに取り組む一般社団法人キタ・マネジメントや伊予市への取材を行い、事業の課題や対策、年商予測など、実現可能性の高い提案を行いました。

発表者の石川大地さん(経済4年)は、「自分たちのアイデアが評価され、大変嬉しく思います。どういったことをすれば需要があるのか、喜ぶ人がいるか、ゼロから自分たちで考え、事業として形にする過程は貴重な経験でした。まだまだ未熟な事業案ではありましたが、自分たちの手で何かを生み出し、評価されるものを創り上げられるということを実感できたのは、大きな自信に繋がりました。この経験を生かして社会人になっても世の中の役に立てる人材になりたいです」と、これまでの活動を振り返り今後の目標を語ってくれました。

また、松本直樹教授は「ゼミ生が参加していた2023年度産官学連携に基づく協働プロジェクト『iProject!』での取り組みをヒントに、そこでの連携協働先である伊予市役所並びに同じく2023年度教養科目「ふるさとふれあい塾」における松山商工会議所など主催団体からのサポートが功を奏して良い成果となりました」と総括しました。

※松本ゼミ「下灘地区再活性化プロジェクト」チーム
*学年は取材のもの
石川 大地さん(経済4年)
芝 海音さん(経済4年)
篠本 眞子さん(経済4年)
藤本 大貴さん(経済4年)

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企画広報課
電話
089-926-7140

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