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2025年06月04日
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英語英米文学科の学生が快挙! ―学術学会で「優秀発表功労賞」を受賞―

2025年5月17日(土曜日)~18日(日曜日)、本学樋又キャンパスにて開催された「日本英語教育音声学会第5回研究大会」において、人文学部英語英米文学科4年の久保忠哉さんと黒川舞羽さん(市﨑ゼミ所属)が研究発表を行い、「全国学術大会優秀発表功労賞」を受賞しました。
 発表題目は、『英語特有の調音現象習得に至る日本人・韓国人・ベトナム人・ブルガリア人からの相対距離』です。

本研究は、昨年6月から半年以上をかけて、市﨑ゼミの3年次生14名と基礎ゼミの1年次生4名、計18名が協力し、4カ国の話者による英語発話データを収集。その音声データを学生間で交換し、音声現象(連結・脱落・子音結合・相互同化)ごとにその達成度を聴き取り評価しました。その結果を、リーダーである久保さんと黒川さんが3か月かけて分析・整理し、研究成果として発表しました。分析の結果、いずれの音声現象においても、日本人学習者の達成度が相対的に低いことが明らかとなり、英語音声教育の重要性と必要性を強く訴える内容となりました。

久保さんと黒川さんは、「日本英語教育音声学会」において初めて学部生として研究発表を行い、質疑応答まで堂々と対応。その水準の高さに聴衆からも高い評価を受けました。

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