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NEWS & TOPICS
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2017年02月13日
就職情報在学生の方薬学部

多職種が協同するための考えを学ぶ―日本社会薬学会四国支部例会―

平成29年2月5日(日曜日)、本学樋又キャンパスにて、平成28年度日本社会薬学会四国支部例会(共催:愛媛大学と松山大学との地域活性化促進連携事業「地域が求める医療人育成に向けた専門職連携教育 (IPE) の取り組み」、愛媛県薬剤師会、愛媛県病院薬剤師会) が開催された。

当日は、薬局薬剤師33名、病院薬剤師19名、本学教員・学生20名の計72名が参加した。今例会では「在宅がん患者を多職種チームで支える ~ある患者さんの終末期医療への関わり~」と題して、医療法人ゆうの森の永井康徳理事長、同企画広報室の永吉裕子室長及びなごみ薬局の谷佳江氏を講師に迎え、多職種がチームとして関わった終末期の実症例について、グループワークや模擬ケア・カンファレンスを実施した。患者・家族の思い、それぞれの専門職の関わり、多職種協働のための情報ツールなど、幅広い視点で多角的に考える機会となった。
 現在、地域包括ケアシステムの構築が進められている中、他職種から求められる薬剤師の役割や他職種の専門領域を知る必要性を実感した有意義な会となった。

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