地域福祉へのさらなる貢献誓う―日本社会福祉士養成校協会表彰―

平成29年3月17日(金曜日)付で、松本涼さん(同日人文学部社会学科卒業)が、一般社団法人日本社会福祉士養成校協会より表彰を受けた。これは社会福祉士の各養成校において、学業成績・人物ともに他の模範となるべき養成課程修了者に対し表彰するもの。
　平成29年1月29日(日曜日)に実施された第29回社会福祉士国家試験の合格率は25.8％だったが、松本さんは、堅実に試験への準備を進め、目標を見失うことなくこの難関に見事合格した。なお、本学の新規卒業者の合格率は62.5％だった。

本学の関係者出席のもと、小松洋人文学部長から受賞した松本さんに表彰状と記念品が手渡された。小松学部長は「この度の表彰は、これまでのがんばりが実を結んだものと思います。松本さんは社会福祉士養成課程の中でも、本学で初めてのスクールソーシャルワーカー養成課程の修了生です。学んだことを生かして、社会でさらに慕われ、役に立つ人材として活躍されることを期待しています」と祝福の言葉が贈られた。
　松本さんはこれに対し「今後は学校における福祉の専門家であるスクールソーシャルワーカーとして働きたいと考えています。後輩の皆さんにも、自分のなりたい姿や職場をイメージしてがんばっていただきたいと思います」と今後の目標と後輩への激励の言葉を語ってくれた。