「愛顔つなぐえひめ大会」選手団サポートボランティア養成講座を開講

平成29年4月13日(木曜日)「2017年度愛顔つなぐえひめ大会選手団サポートボランティア養成講座」の一貫として「共通教育特殊講義　障がい者サポート論」が開講された。これは、今年愛媛県で開催される第17回全国障害者スポーツ大会に向けての講座で、愛媛県のえひめ国体推進局障がい者スポーツ大会課の協力を得て行われる。
　第1回目は、講義担当者の林恭輔准教授の挨拶で始まり、続いて障がい者スポーツ大会課課長西田伸生氏から講座の内容・目的等の説明がされた後、講座がスタートした。講座は、同課職員による全国障害者スポーツ大会開催の経緯、障がい者スポーツ競技の紹介、手話の練習等を行うなど座学のみでなく、実技も取り入れられた実践的な講座となっており、同科目を履修した学生47名は、職員の質問に積極的に答えるなど熱心に受講していた。
　講座は全15回開講され、障がい全般および障がい者スポーツについて理解するとともに、障がい者支援のための様々な介助技術を学び、適切な支援の仕方を身に付けることを到達目標としている。
　今回の授業の最後には、愛媛県のゆるキャラのひとつである「国体みきゃん」がサプライズ登場し、学生との記念撮影に応じる等、和やかな雰囲気で初回を終えた。