5月29日は開学記念日です

大正13(1924)年10月10日に行われた松山高等商業学校の開校式の様子

本日、5月29日は開学記念日です。
　本学は、大正12(1923)年に創立された旧制松山高等商業学校がその始まりです。その後、本学は、松山経済専門学校、松山商科大学を経て、平成元(1989)年に松山大学と改称し、現在5学部6学科と大学院5研究科を擁する総合大学となっています。現在、創立94年を迎え、7万3,000名を超える卒業生は、産業界を中心に教育界や官公庁において、地元をはじめ、全国各地、海外で活躍しています。

初代校長加藤彰廉先生は、「校訓」として「真実」「実用」「忠実」の3つを定めました。その後、第3代校長田中忠夫先生が解釈をまとめ、昭和15（1940）年の生徒要覧に掲載し、全学に周知しました。校訓「三実」はそれ以来松山大学に脈々と受け継がれています。

校訓「三実」の精神に応じた教育を展開し、学生の皆さんが松山大学での学びを通して、それぞれが抱く希望を明確にし、その希望の実現を目指して、人間として大きく成長していく場を提供することこそが、松山大学の存在意義であり、使命であると確信しております。創立100周年に向けて、これまで以上に「地域の知の拠点」としての役割を果たし、今後も在学生及び卒業生を含め本学に関わるすべての人々が誇れる「学びの場」として発展し続けることができるよう、よりいっそうの努力を続けてまいります。

＜沿革＞について
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