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2017年05月30日
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薬草を身近に感じて―薬学部附属薬用植物園「春季一般公開」開催―

平成29年5月28日(日曜日)10時00分から、本学御幸キャンパスにある薬学部附属薬用植物園にて「松山大学薬学部附属薬用植物園春季一般公開」が開催された。当日は晴天に恵まれ、約400種の薬草を観察し理解を深めようと、子供から大人まで454名が来園し賑わいをみせた。この一般公開は、民間薬、漢方用薬、ハーブ・スパイスなど人々の健康維持に役立っている薬草に親しんでもらうことを目的として、春と秋の年2回開催しており、今回で17回目となる。

園内では薬学部教員及び薬学部生スタッフが、来園者に園内の案内や薬草の効能などの説明を行っていた。また、毎年恒例となっている学生が考案した「薬草クイズ」も用意されており、来園者はクイズを楽しみながら薬草などの知識を習得し、植物に親しむ姿が見られた。
 何度も来園されているという地域の方からは「松山には植物園がないので、このイベントは本当に有難い。毎回楽しみにしている」「学生スタッフの皆さんの説明がとても親切で分かりやすい」などの声が寄せられた。一方、学生スタッフからは「来園者の皆さんが熱心で、とてもいい刺激になると同時に、もっと勉強して分かりやすく説明出来るようにしたい」との前向きな感想が聞けた。

その他園内には、学生が考案したハーブティー2種の試飲コーナーが用意され、来園者たちが飲み比べをする姿も見られた。また、お土産として薬草の苗や薬草で作ったキャンドル等がプレゼントされ、皆満足した面持ちで会場を後にしていた。

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