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NEWS & TOPICS
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2017年07月03日
国際交流学生在学生の方

松山大学危機管理セミナー開催

海外渡航中における危険を回避するために
―松山大学危機管理セミナー開催―

6月24日(土曜日)13時30分から樋又キャンパスH2B教室において、夏季休暇中に短期語学研修講座や学生海外語学研修助成制度等で、渡航を予定している学生約60名を対象に危機管理セミナーを開催した。講師として、一橋大学国際化推進本部総括ディレクターで、海外留学生安全対策協議会の理事でもある服部まこと氏を招き「海外留学・語学研修のための危険管理セミナー」と題してご講演いただいた。

講演では「犯罪認知件数の主要国比較」「海外事件事故発生数の推移」「想定される危機の種類」「危機判断のレベルと情報収集源」「カルチャーショックと異文化適応」「安全かつ安心な留学生活のポイント」に関する情報提供や、過去に発生した事件及び事故の事例についての具体的な対応策について説明があった。そして、危機を回避するためには、「危機回避の行動三原則(目立たない・行動をパターン化しない・常に用心を怠らない)」を心得ておくことが重要であると述べられた。

海外では、カルチャーショックを起こして、食文化・生活文化・環境等の異文化に適応できないことがあるが、深刻な問題は一人で悩まず、松山大学国際センター、研修校の担当者やカウンセラー、あるいはホストファミリーやルームメイト等に早めに相談することが大切である。また、事前に渡航先の警察や救急、消防等の緊急連絡先や日本国大使館・総領事館の情報を確認しておくことが、危機管理の観点からも重要であると説明された。

今回のセミナーは、海外への渡航を予定している学生にとって、誰もが直面する可能性がある内容であったため、学生の関心も高く、講師の話に聞き入り、熱心に質疑応答も行われた。

 

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