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2017年07月26日
トピックス学生受験生・保護者の方研究者・企業の方経営学科

水道サービスを支える現場を知る―水道管路管理センター視察―

平成29年7月24日(月曜日)に、本学経営学部溝上ゼミの学生21名が松山市公営企業局水道管路管理センターを訪問し、同センターの役割について理解を深めた。
 はじめに、実際に震災等が起こった場合に作戦本部として使用される管理棟の会議室にて、松山市公営企業局職員から、同センターの役割や機能などについての説明がなされた。説明終了後、2班に分かれて施設見学に向かった。

ゼミ生らは、大口径管などの水道資材や車載型給水タンク等を保管している倉庫棟、災害時の給水に使用される給水車や応急給水栓、研修施設の見学を行った。また、実際に背負うタイプの非常用飲料水袋を使って給水車から給水し、手で運搬するよりも背負う方が軽く運搬できることを体験したり、漏水探知機を用いて、道路下に埋設されている水道管から発せられるほんの小さな漏水音を路面上から探知する作業を体験した。最後に、災害等により水道管の破損し、漏水が発生したと想定して、水が噴き出す水道管を公営企業局職員が手早く修理する実演もあった。
 この見学を通して、参加したゼミ生らは、市民に安全な水道水を安定的に供給できるように水道管路の維持管理等を行う同センターが果たす役割の重要性を理解するとともに、限りある貴重な資源である水の大切さを改めて実感できたようである。

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教務課
電話
089-926-7137

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