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2017年09月11日

経済学部経済学科 松本直樹ゼミ

地域社会とのふれあいは将来を見つめる機会に

松本教授曰く「3年次生は勝負の年」。フィールドワークとして地域社会に飛び出し、学生自らアポイントメントを取り企業への取材等を行う。様々な企業を訪問して実務に長けた社会人と触れ合う機会は、地域貢献を目指す学生にとって大きな刺激となっているようだ。4年次生の森田さんは「実際に企業の風土や働いている人たちの雰囲気を目の当たりにすることで、多角的な視点を養えていると思います。就職活動においても、データにとらわれず、自分の足と頭を効率よく使って企業を見極める大切さを実感しています」と話す。
 さらに松本ゼミでは、社会人基礎力育成活動の一環として、「i Project ! 」に取り組んでいる。これは、伊予市の高校生と企業、市役所と連携して商品開発や販売促進、PR活動を行うもの。学部の垣根や学年を超えたこの活動を通して、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」を高めていく。さらに、西日本の大学や大学院とビジネスプランを競う「ビジネスプランコンテスト」、また、大学生がゼミや研究室での活動を通じて、どれだけ社会人基礎力が伸びたかを発表する「社会人基礎力育成グランプリ」にも参加。「松本先生は多くのチャンスを与えてくれるので、自分のヤル気次第で可能性はどんどん広がっていきます。何事も自由度が高い分、積極性が求められますが、指示を待つのではなく、自ら動く大切さを学びました。また、森田さんをはじめ4年次生の先輩の背中を見て、これからすべきことを学ばせてもらっています」と3年次生の仙波さん。
 3年間のゼミ活動を通して、地域社会で活躍できる人材へ。ゼミ生は将来を見据え、地域へと学びの場を広げている。

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