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2019年05月28日

経営学部経営学科 吉野直人ゼミ

グループワーク・成果発表のプロセスにおいて社会で求められる
「情報収集力」と「伝える力」を養い、目の前のことを自分事として取り組める社会人に

グループワークを通してリテラシーを身につける

「企業がどんなことを考えて事業に取り組んでいるのか」という素朴な疑問を持っている学生や、企業経営・企業の経営戦略に関心を持っている学生が多いという吉野ゼミ。2018年度は「高収益企業の研究:経営戦略・マーケティング戦略の分析」をテーマとして、複数の企業を対象にケーススタディ(事例分析)を行った。2年次の前期では全体で行う発表や座学が中心だが、後期から3年次にかけてはテーマごとに分かれてのグループワークによりゼミ活動を展開する。
 研究対象については、上場企業の中から、売上高営業利益率もしくは営業利益の成長率が高い企業を吉野准教授がピックアップ。そのリストをもとに、学生が研究したい企業を選んでいる。今年度は20名の3年次生が5つのグループに分かれ、それぞれのテーマに基づいて研究を進めた。グループワークを通じて吉野先生が目指すのは「情報収集力」と「説得力を持って相手に伝える力」を培うこと。「今は情報過多の時代ですから、必要な情報を見極め、それを自分の頭で考え整理をした上で、第三者に分かりやすく伝えることが求められます。そんな社会では当たり前とされるリテラシーを、きちんと身につけてほしいと考えています」と話す。

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