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2021年08月24日

経済学部経済学科 上品 満ゼミ

ゼミで培った経験を社会で生きる糧に

「先生の人柄に惹かれて志望しました」と声をそろえる3人。上品准教授を囲み、様々なトークで盛り上がる

昨年のゼミナール大会では参加した3班すべてが受賞するなど、毎年好成績を収めているが、「勝因は上品先生」と遠藤さん。「壁にぶつかったときなど、上品先生が親身になって相談に乗ってくださいました。ゼミナール大会を通じて発言力や傾聴力を身につけることができたので、社会生活に生かしていきたい」と話してくれた。
 ゼミナール大会で受賞するという目標をグループで共有し、一人ひとりが役割を持って研究活動を進めていく。「もっとも大切なのは研究の過程であり、受賞の有無に関わらず、研究活動を通じて自分なりの学びがあれば、ゼミ活動に取り組んだ意義は非常に大きいと思います」という上品准教授の言葉を体現するように、4年次生の3人もそれぞれに成長を感じているようだ。人前で発言することが苦手だったという細田さんは「自分からメンバーに積極的に話しかけたり、周囲の意見に耳を傾けたりすることで様々な課題を乗り越え、いつの間にかコミュニケーションをとることが好きになっていました」。また久保さんも「ゼミナール大会では相手の立場となり、わかりやすく質の良い論文をつくることに注力しました。独りよがりにならず、周囲と助け合える社会人になりたい」と話す。上品准教授のもとで学びを深めた学生は、明確な目標を持ち、意欲的に社会を見据えている。

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