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2022年04月13日

ひきこもり当事者の声を‟聴き”存在を受け止めることから「生きる」場がつくられる

共感から始まった「ひきこもり」の研究

20年くらい前から「ひきこもり」のフィールドワークを行っています。「ひきこもり」が社会問題化した2000年前後、私は大学を卒業するタイミングであり、進路についてとても悩んでいました。また、人とうまく距離を取ることができず、人間関係にも悩みがちだったので、「ひきこもり」と自分の問題が重なるようにも思えて共感を覚えました。
 大学院に進学してからは、実際にひきこもっている人たちに会って、「ひきこもり」とはどういう経験なのかを聞かせてもらうようになりました。協力してくれる人もいましたが、中には‟大学院に所属している”人間が土足で踏み込んできて、「自分たちをモルモット扱いするのか?」と警戒する人も少なくありませんでした。進学当初は博士課程に進むつもりはなかったのですが、「このまま自分だけ業績をもらって現場を立ち去るのはあまりにも無責任だ」と思い、研究を続けていくことを決めました。

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