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2017年06月07日

薬学部医療薬学科 医療薬学研究室

調剤室からベッドサイドへ。
医療の最前線で求められる知識と経験を身につけ
細やかなケアができる薬剤師を目指す。

臨床現場で生じている問題解決の糸口を研究室から

研究テーマによっては実験に加え、薬の使用行動を分析するため一般の人を対象にアンケート調査を行うことも。

近年、薬剤師は薬局や病院内での調剤業務等に留まらず、より近い存在で患者と向き合うことが求められている。それに伴い、薬学教育も調剤室からベッドサイドへと、実学の転換を図っている。医療薬学研究室では、病院薬剤師経験を持つ山口教授のもと、臨床現場で生じている問題について解決の糸口を見出すことをテーマに研究している。「特に医薬品による副作用の軽減と、患者や医薬品使用者の不都合(リスク)を軽減するため、現場の薬剤師とのつながりを大切にしながら、一緒に研究を進めています」と山口教授。よって、医療薬学研究室を志望するのは、将来、病院や保険薬局(地方厚生局から保険認定を受けた薬局。保険診療に基づいて医師が出した処方箋に従って調剤を行う)などの臨床現場で薬剤師として活躍したいという希望を持つ学生が多い。

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