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2017年08月08日

勝ち続ける理由―「強い松大」への責任と誇り―

 中四国インカレ第2位、日本学生20km競歩選手権大会第10位および愛媛県記録更新。
 輝かしい成績に甘んじることなく、なお前に進む視線の先は、次の目標をとらえている。
 勝ち続ける理由―そこには「強い松大」への責任と誇り、そして恩師や仲間との強い絆があった。

一歩一歩の積み重ねと感謝の想いが 「常勝・松大」をつくる

練習拠点である久万ノ台グラウンドにて。練習の合間、忠政コーチ(左)と黒木亮太さん(経営学部経営学科1年次生、右)と談笑。

競歩との出合いは、高校で陸上部に入部後、筋力づくりを目的に、早歩きのトレーニングを始めたことがきっかけ。競技の面白さに目覚め、今に至ります。

練習がうまくいかなかったときや、大会で力を出しきれなかったときは落ち込むこともありますが、それでも諦めずにトレーニングを重ねることで自己記録の更新につながり、さらに喜びや楽しさにつながっていくことを日々実感しています。もっと記録を伸ばしたいという意欲も出てきて、ワクワクしますね。体力や技術力もそうですが、どんなスポーツでも高い集中力と”自己に克つ”ことが求められます。私の場合、自分自身に「できる。大丈夫!」と言い聞かせ、自分に喝を入れています。いつも勝てるわけではありませんが、気の持ちようでパフォーマンスが変わってくるのは確かです。

練習は一歩一歩の積み重ね。忠政コーチの厳しく、ときには笑いもある指導を受け、仲間とともに日々歩き込んでいます。松山大学で競技を続けるにあたり感じるようになったことは、周囲の人たちの大切さ。自分の知らないところで、忠政コーチをはじめ、たくさんの方々が私のために動いてくださり、とても良い環境で練習に取り組めていることに感謝せずにはいられません。もちろん、好記録を出し続けることへのプレッシャーもありますが、それをマイナスと捉えず、力に変えるくらいの気持ちで臨みたいです。自分のためというより、支えてくださる方々のためにも頑張ろうという気持ちが強くなりました。そして何より、陸上競技は個人種目のようですが、陸上競技部の気持ちはひとつ。「常勝」を全員がモチベーションとしているので、競技は違っても一人ひとりがチームのために戦っている…そんな良い雰囲気が活力となり、私たちは勝ち続けられるのだと思います。

次の目標は、10月に行われる全日本競歩高畠大会(20kmW)でのベスト更新。勝ち続けられるからこそ、周囲の方々からの応援もより大きくなる。その応援を励みとして挑んでいきます。

経営学部経営学科2年次生・陸上競技部(競歩)
 藤田 喜子 さん

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089-926-7140

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