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社会連携・生涯学習

2021 ZooProject

ZooProjectとは、学生独自の視点から商品の企画開発をすすめ、愛媛県立とべ動物園の魅力発信、活性化を目指す活動です。
 「癒しの空間としてのとべ動物園」に着目し、地域の活性化を目指して、動物園に親しみを持ってもらえる商品になるように、園内での調査やミーティング、企画等を行います。

                    

【参考】
日めくりカレンダーで癒しをー作田ゼミナールが日めくりカレンダーを商品化ー
マスクケースで動物園に親しみをー作田ゼミナールがマスクケースを商品化ー
2021年11月20日(土曜日)とべ動物園にて商品販売!

11月20日(土曜日)11時から15時まで、とべ動物園のレッサーパンダ舎前にてアニマル巾着と、とべかるたの販売をさせていただきました。
 今回の商品販売では、販売場所での机の設置や商品の展示などをすべて自分たちで行いました。最初は不安な点も多くあったのですが、実際に商品を販売しながら皆でよりよい販売方法を模索していくことができました。例えば、お客様に商品に対して興味を持ってもらうために、積極的に商品説明を行い、自分たちの作ったアニマル巾着と、とべかるたを手に取ってもらいました。多くの方に商品を購入していただくことができ、大変うれしく思いました。
 また、今回の販売活動で、商品を作って販売することがいかに難しいことなのかを改めて知ることができました。やはり、自分たちがどれだけ商品の宣伝をしても、商品に対してあまり興味を持ってくださらないお客様も少なからずいらっしゃいました。そんな中、アニマル巾着と、とべかるたの両商品とも半分以上販売することができましたが、完売することはできず、少々悔しい気持ちが残る結果になりました。
 しかし、今回このような貴重な経験をさせていただけたことは、本当にありがたいことだと思います。また、最後までご協力いただいたとべ動物園の方々や作田先生など、多くの方に感謝したいと思います。今回の経験を十分に生かすことができるように、これからの大学生活では、色々なことに挑戦していきたいと思います。
                                                                 法学部2年次生 渡部 晴統

2021年10月9日(土曜日)とべ動物園フィールドワーク

10月9日(土曜日)11時より約2時間、動物園で動物の写真と動画を撮影させて頂きました。今回の撮影ではより良い商品にするために少しでも実際の様子に近づけることを目的に行いました。天気も良く、コロナも少し落ち着き始めたためか、今までよりもお客さんが多く賑わっていました。特に小さな子供連れの家族が多く、私たちの商品もその層をターゲットとしているため、自分の目で動物園を楽しんでいる子供たちを見ることで頑張ろうと気合いを入れ直すことができました。
 また、今までは自分の担当する動物やその周辺を見ることが多かったのですが、今回は動物園全体の雰囲気なども参考にするために隅々まで撮影しました。動物園にはプロジェクトが始まり何度も訪れていますが、とても新鮮な景色に見え、楽しみながら撮影することができました。動物たちは来園するたびに違う顔を見せてくれます。そのことが少しでも多くの人に伝わり、動物園に行きたいと思ってもらえるような商品にできるよう、最後まで調整を重ねていこうと思います。
                                     経営学部2年次生 宮内 桜子

2021年9月25日(土曜日)とべ動物園フィールドワーク

 9月25日(土曜日)の午前、とべ動物園にて職員の方々に商品のプレゼンをさせていただきました。これまでの話し合いの結果、商品企画案を絞り込むことができ、具体案を各班資料にまとめました。当日はその資料を提示しながら補足説明を交えて発表しました。
 今回のプレゼン発表では、実際にとべ動物園の経営管理に携われている職員の方にもご意見を頂くことができ、より商品化実現に近づけたと感じました。しかし、新たに改善すべき点もいくつか出てきました。
 私はこのプロジェクトに参加するまで商品開発の難しさをよく理解していなかったように思います。正直、案を出してすぐにできるものだと考えていました。実際には、都市公園法などの厳しい法律の取り決めがあり、許可を得なければならないこと、商品の印刷を依頼する業者との値段やデザインの交渉など様々な課題があり、商品を生み出す大変さを身に沁みて感じることができました。世の中に日々生み出されている商品一つ一つが消費者の見えないところでメーカーの企業的努力により商品化が実現できているのだと思うと、また新たな視点で世の中を見つめることができるなと思いました。
 このプロジェクトももうすぐ大詰めとなります。動物園の方とお客さん、そしてこのプロジェクトの全員が納得できる商品を完成させることができるように最後まで協力し努めていけたら良いなと思います。
                                     経営学部2年次生 吉岡 妃奈乃

2021年7月10日(土曜日)とべ動物園フィールドワーク

7月10日(土曜日)10時より約2時間、とべ動物園で来園者に対するアンケート調査を行いました。入口、売店、中央の広場の3箇所に分かれ、数名ずつのグループで調査しました。新型コロナウイルス感染防止対策として、パソコンやタブレットに質問を表示してアンケートに答えてもらうことで、一定の距離を保ちながら行いました。また、QRコードを作成し、帰ってからでもアンケートに答えていただけるように準備しました。
 最初は、緊張して来園者にどう話しかけたら良いのか分からず、話しかけることをためらっていました。しかし、意を決して話しかけてみると、優しい方々ばかりで、快くアンケートに答えていただき、本当に心が温かくなりました。ペンギンが大好きな女の子に出会ったり、一眼レフを構えたサーバル好きの男性に出会ったり、家族連れや友達、カップルなどたくさんの方々のお話を直接聞くことができ、大きな収穫になりました。
 この日はあいにくの雨だったので、来園者数が少なく、想定していたアンケート数を得ることはできませんでしたが、普段聞くことのできない職員の方々の貴重なお話を聞くことができたり、雨の日の動物の生活を見ることができたりと、今後の参考になるような情報を得ることができました。
 雨の中、足を止めてアンケートに答えていただいた方々の優しさに触れ、さらにこのプロジェクトをより良いものにしたいという気持ちが高まる1日でした。
                                    経営学部3年次生 北村 美香子

2021年6月21日(月曜日)第3回ミーティング

6月21日(月曜日)にH3J教室で、ノベルティグッズを制作されている業者の方を交えたミーティングを行いました。
 まず、業者の方がお越しになる前に、これまで話し合ってきた内容をふまえて、各班で商品を製作するためにかかる費用や、実際に製作は可能なのかといった質問について、確認し合いました。
 次に、業者の方に各班から説明し、それぞれの班が考えた商品案を実際に商品にできるか、などといった質問をさせていただき、丁寧に回答をいただきました。動物園の方々とのミーティングの際には好感触であった商品も、実際に商品にしようとすると予算を大幅に超えてしまうため、思っていた通りにはならない商品案もありました。しかし、業者の方は実際に制作された商品を見せてくださり「このような商品なら予算内で制作できる」といったことも数多く提案してくださいました。そのため、今後、各班が商品を企画していく際には、今まで以上に生産コストや利益を考えた商品案が出来上がっていくと思います。
 前回の動物園の方々とのミーティングに続き、今回のように業者の方に質問できる機会を設けて頂くなど、色々な方々に支えられながらできていると痛感しております。今後も感謝の思いを忘れずに最後までこのプロジェクトをやりきりたいと思います。
                                     経営学部3年次生 亀山 嘉香

2021年6月12日(土曜日)とべ動物園フィールドワーク

6月12日(土曜日)の午前、とべ動物園にて職員の方々を交えたミーティングを行いました。今までの活動の中で、各班が企画した商品を実際に、とべ動物園の職員の方々に提案させていただける初めての場でした。当日動物園を訪れた10名以外は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、遠隔会議システムを用いてミーティングを行いました。
 商品を提案するにあたって、ターゲット層の決定、販売する目的、デザインや原価等を一から考えることは準備段階でとても苦労しましたが、今回のミーティングで職員の方々の嬉しそうな反応や、私達が考えたデザインを評価してもらえたことで、やりがいを感じることが出来ました。しかし、まだまだ自分たちが考えられていなかった課題や改善点もたくさん出てきたので、次回のミーティングまでに、職員の方々から頂いた要望やより詳しい価格設定等を提案できるように調査を進めていきたいです。
 さらにミーティング後には、売店スタッフの方から説明を受け、売店内の商品やその価格帯などを調べ、その後園内を来園者目線で散策しました。来園自体がとても久々だったので、幼かった時のことを思い出してとても懐かしく感じました。私たちの頃はシロクマピースがとても話題になっていた時で、ぬいぐるみのようなイメージが強かったのですが、今回ピースに会いに行ってみると、とても大きく成長していて年齢も私たちと同じ21歳で驚きました。
 また最近では、カバの赤ちゃんが産まれたことから、人だかりが出来ていました。名前も募集中だったので投票したりと、久々のとべ動物園をとても満喫することが出来ました。
 やはり実際に、動物達に触れあうことによって、それぞれの可愛さや面白い動きや特徴を知ることが出来て、もっと多くの人にとべ動物園の動物達について知ってもらいたいと思うようになりました。今回のとべ動物園との共同商品開発をきっかけに、とべ動物園の魅力をたくさん発信していけたらいいなという気持ちを新たにしました。

                                   経営学部3年次生 赤家部 紗希

2021年5月31日(月曜日)第2回ミーティング

5月31日(月曜日)17:40より、H3J教室で第2回ZooProjectのミーティングを行いました。
 まず、全国各地の動物園や観光地、テーマパーク等で販売されている商品を調べたり、保護者対象にアンケートを実施したりして、動物園の魅力を伝えられるような商品のアイディアを出し合いました。
 次に、各グループでまとめたそれらのアイディアについて、コロナ禍を考慮し、事前にプレゼンをZoomで録画し、個別に自由に視聴できる形にしました。そのプレゼンをもとに、どの商品が良いかをGoogleFormsを利用して全員で投票しました。
 その結果、商品を数種類に絞りこみ、とべ動物園に電話をして売れ筋商品やその商品を買う世代、価格帯などを教えていただきました。これらの調査を踏まえて、とべ動物園でプレゼンするための準備を進めています。
 新型コロナウイルスの影響で、活動に制約が伴うことも多いと思いますが、様々なツールを活用し、とべ動物園の方や社会の方々と協力して、とべ動物園の活性化につながるようなより良い商品を開発できるよう頑張りたいと思います。

                                 経営学部3年次生 柳瀬 杏優音

2021年4月26日(月曜日)第1回ミーティング

4月26日(月曜日)、H3J教室で第1回ZooProjectのミーティングを行いました。
 まず、作田先生からZooProjectの概要と過去の活動内容について説明を受け、今後のスケジュールや活動について確認をしました。とべ動物園が休園中のため、動物園の公式アプリを入れ、園内のマップや動物への理解を深めました。その後、アイスブレーキングもかねて実際の店舗で販売されている商品について話し合い、親睦を深めると共に柔軟にアイディアを出し合いました。
 次に、6つのグループに分かれて「動物園」「観光地」「その他の施設」で販売されている商品を調べ、今後のグッズ案に活かせる活動を行いました。
 この25名で社会人基礎力を養うと共に、とべ動物園の活性化に向けて取り組んでいきます!
                               
                                    経営学部3年次生 島田 遥

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