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2017年10月18日
トピックス受験生・保護者の方全学

災害発生に備え、危機対応力を高める―防災消防訓練―

平成29年10月18日(水曜日)に本学文京キャンパスにて、学生、教職員合わせて約540名が参加する防災消防訓練を実施した。

訓練は、震度6強の大規模地震が発生し、2号館2階にある学生談話室にて火災及びケガ人が発生したことを想定して実施された。地震発生直後に非常放送があり、災害発生時における初動体制についての確認がなされた。自衛消防活動が指示されたことによる「避難訓練」「救護訓練」「消火訓練」等について、教職員は各部隊の隊長の指示に従って、それぞれの任務に関する訓練を行った。
 世良静弘事務局長を責任者とする本部隊が設置され、2号館の地区隊と出火場所やケガ人の状況、建物の崩壊の有無などについての通報訓練にも取り組み、状況把握や各担当者からの情報収集を適切に行う訓練がなされた。地区隊の活動を担う教職員らは、2号館2階学生談話室に取り残された負傷者の搬送や1階各教室から教員と学生の安全確保及び避難場所への誘導、そして初期消火を行うなど本番さながらの訓練に緊張感を持って取り組んでいた。

また、学生及び教職員は引き続き、消火訓練に臨んだ。消火器を適切かつ安全に使用する方法について、手順を一つひとつ丁寧に確認した後、周囲に大きな声で火災が発生したことを知らせてから、消火活動に取り組むことを体験していた。
 最後に松山市消防署の職員より、今回の訓練についての講評がなされた。本部の設置場所や避難誘導に関する留意点、収集された情報を整理して各部隊に分かり易く確実に報告することなど、次回の訓練へ向けた改善点の説明がなされた。

本学は、この訓練で得られたことを活かし、教職員一人ひとりの防災意識と危機対応能力の更なる向上を図り、大規模な災害が発生した場合には、冷静、迅速、そして適切に行動が行えるように、引き続き努めていく。

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庶務課
電話
089-926-7142

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