クリックするとメニューが開きます
scroll
NEWS & TOPICS
NEWS & TOPICS
2018年10月09日
トピックス受験生・保護者の方在学生の方全学

授業中の災害発生に備え、防災力を身につける―防災消防訓練―

平成30年10月9日(火曜日)に、本学樋又キャンパスと7号館において、学生、教職員合わせて約450名の参加を得て、防災消防訓練を実施した。

訓練は、震度6強の大規模地震が発生、アカデミックソーシャルコモンズと7号館734番教室にて火災及びケガ人が発生したことを想定して実施された。地震発生直後の非常放送後、災害発生時における初動体制についての確認がなされた。自衛消防活動が指示されたことによる「避難訓練」「救護訓練」「消火訓練」等について、教職員は各部隊の隊長の指示に従って、それぞれの任務の訓練が行われた。
 世良静弘事務局長を責任者とする本部隊が設置され、樋又キャンパス、7号館・有師寮の地区隊と出火場所やケガ人の状況、建物の崩壊の有無などについての通報訓練にも取り組む等、状況把握や各担当者からの情報収集を適切に行うための訓練がなされた。地区隊の活動を担う教職員らは、取り残された負傷者の搬送や各教室から教員と学生の安全確保と避難場所への誘導、そして初期消火にも取り組むなど、本番さながらの訓練に緊張感を持って取り組んでいた。

また、学生及び教職員は引き続き、消火訓練に臨んだ。消火栓・消火器を適切かつ安全に使用する方法について、手順を一つひとつ丁寧に確認した後、火災が発生したことを周囲に大きな声を発して知らせながら消火することを体験した。
 最後に松山市消防署職員より今回の訓練について、本番さながらの大変有意義な訓練が行われた旨の講評を頂いた。また、本部の設置場所や避難誘導に関する注意点、収集された情報を整理して各部隊に共有することを徹底すること等、次回の訓練へ向けての課題についての説明がなされた。

本学は、この訓練で得られたことを活かし、教職員一人ひとりの防災意識と危機対応能力の更なる向上を図り、大規模な災害が発生した場合には、冷静、迅速、そして適切に行動が行えるように、引き続き努めていく。

            

このページに関するお問合せは下記までお寄せください。
庶務課
電話
089-926-7142

RECOMMEND おすすめのページ

PAGE TOP