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NEWS & TOPICS
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2016年11月25日
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きせき―「第28回熟田津祭」開催―

平成28年11月19日(土曜日)・11月20日(日曜日)の2日間、文京キャンパスにて、統一テーマ「きせき」のもと、本学の大学祭「第28回熟田津祭」が開催され、展示・バザー、学園祭LIVEなどのイベントを楽しもうと、大勢の学生や市民らが来学した。
 今年のテーマ「きせき」には、歴代の思いをつなぐ「軌跡」、大学祭の土台を積み重ねて、より良いものにしていく「基石」、そして、来場した皆さんに思い思いの「きせき」を思い浮かべてもらいたいとの思いが込められている。

 

本祭に先駆けて、11月18日(金曜日)14時00分から、松大生がグラウンドを駆け回る運動会「絆」が開催された。各チームは絆の深さを試そうと、参加団体対抗のなわとびリレー、Steeple chasers―乗り越えろ―(障害物リレー)、One for all , all for one(6人7脚)が行われ、本祭を前に絆を深めた。                 

 

11月19日(土曜日)の開祭式は、あいにくの雨で、グラウンド特設ステージから8号館下に場所を移して行われることとなったが、吹奏楽部によるオープニングアトラクションで盛大に開祭された。初めに、平尾勇人大学祭実行委員会委員長(法3年)による開祭宣言がなされ、岩村樹憲学生委員長と大濱侑真自治会執行委員会委員長(法4年)による挨拶が続いた。「Music Festival」では、バンド7組によるライブに加えて2年ぶりの出演となる最強のご当地アイドル「ひめキュンフルーツ缶」、その妹分として県内外を問わず活動している「Ai Cune」が登場するなど会場は大いに沸いた。15時30分からはカルフール・ホールにて、現在人気急上昇中のシンガーソングライター「片平里菜・藤原さくら」によるライブが開催された。ギターを弾きながら自分の世界感を歌い上げる、二人の圧倒的な歌唱力に観客は魅了され、大学祭初日は盛り上がりをみせながらも幕を閉じた。

 

11月20日(日曜日)は、グラウンド特設ステージにて全8チームによるカラオケトーナメント「歌うま伝説ここにあり」が行われ、学生らが持ち前の歌唱力で新たな伝説を作り上げた。「Stage Performance」では、應援團チアリーダー部、ダンス部、Street Dance Club “macl”ら7組が登場し、各組が最高のパフォーマンスを見せてステージを盛り上げた。

 

展示・バザーでは、全団体参加型のコンテストが行われ、バザーの部ではバレーボール愛好会が「東京ケーキ」で1位を、展示の部では樋又キャンパス1階で何気ない日常風景、その一瞬をありのままに切り取って表現した写真部が1位を獲得した。また、子供たちが参加できるバルーンアートなどのイベントを取りそろえた松大キッズガーデンやチャリティフリーマーケット、公共機関のブースも設けられており、8号館下では毎年人気となっているダンスなどのパフォーマンスが繰り広げられた。松山短期大学学友会のブースでは、今年も杵で丁寧につかれた恒例の「お餅」の出店があった。

 

熟田津祭を締めくくる「LAST FESTIVAL」では、「松大COLLECTION 2016 Mr&Ms松大コンテスト」「Take a chance抽選会」などを開催。「LAST FESTIVAL」の最後には、幻想的な世界を演出する「火文字」が行われ、暗闇に「光」の文字がくっきりと浮かびあがった。平尾勇人大学祭実行委員会委員長は「皆さんにとって熟田津祭が『きせき』のような時間だったと心の中に刻まれているのであれば、私たち実行委員会としても非常に喜ばしい」と締めくくり、これまで6カ月に渡り準備に携わってきた仲間を労い、一人ひとりに手紙を渡した。大学祭実行委員会の愛と来場者の笑顔で溢れた学生たちの今年最大の祭りは、未来に、そして心に明るい光をともしながら大盛況のうちに幕を下ろした。

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