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2016年10月03日
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激戦を通し、4年後への決意新たに―リオ五輪・日本インカレ報告会見―

平成28年9月29日(木曜日)、文京キャンパス東本館7階会議室1にて、8月に開催されたリオ五輪陸上女子3000m障害の日本代表として出場した高見澤安珠選手(経営3年)の報告会見並びに9月に開催された天皇賜盃第85回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)トラックの部にて初優勝した女子駅伝部の報告会見が行われた。

まず、村上宏之学長より「今回の高見澤選手の経験は4年後の東京五輪に必ずや生きてくるものと信じております。今後とも皆さんの温かいご声援をよろしくお願いいたします」と挨拶があり、次いで、女子駅伝部の大西崇仁監督(経済学部准教授)から「世界の壁は厚く、今回は大きな課題を見つけることができた貴重な機会となりました。本人もこの経験を生かし、4年後はまた挑戦をしたいと言っております。今後もトレーニングに精進してまいります」と4年後を見据えた感想が述べられた。

リオ五輪に出場した高見澤選手は「世界最高の舞台で走らせていただいたことは自分の中で大きな経験となりました。今回のリオ五輪では、いつも通り最初から引っ張って行く走りはできたものの、そこから粘ることができませんでした。今大会で明らかになった課題を解決できるよう努力します」とレースを振り返った。また「今回は挑戦者という気持ちで臨みましたが、4年後は経験者として、積極的に入賞を狙っていきたいと思います」と4年後の東京五輪に向けて前向きに決意を語ってくれた。

日本インカレトラックの部の優勝報告では、女子駅伝部を代表し、主将の中原海鈴選手(経済4年)が「今回、私たちは日本インカレに10名出場中8名入賞と、チーム全体としても良い流れで大会を終えることができました。しかし、この結果に満足することなく、10月に仙台市で行われる全日本大学女子駅伝対校選手権大会では、今年こそ日本一の栄冠を手にし、応援してくださる方々への恩返しができればと思います」と、女子駅伝部が目標に掲げる「日本一」に向けて熱い思いを語ってくれた。

※日本インカレトラックの部は、7種目ある短距離種目、4種目ある長距離種目の合計得点で順位が決まる。本学女子駅伝部は今大会で長距離種目のみに出場、合計50点を獲得し中四国勢で初、また長距離種目のみの出場校としても初となる優勝を成し遂げた。

 

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