「18歳選挙」投票を促進―大学内に期日前投票所・選挙カフェを設置―

平成28年7月10日(日曜日)の参議院議員選挙を前に、平成28年7月5日(火曜日)、松山市選挙管理委員会から認定されている学生スタッフ「選挙コンシェルジュ」が、カルフール1階のカフェテリア(食堂)に選挙カフェを設置した。テーブル毎に期日前投票を呼びかける三角柱の紙製ポップを置き、「選挙公報」を入れていった。また、学生会館に期日前投票所を設置。松山ビジネスカレッジの学生と連携し、より投票所に入りやすい雰囲気作りにも努めた。

平成28年7月6日(水曜日)10時00分から期日前投票を開始した。また、今回の選挙より有権者年齢が18歳以上に引き下げられたことにより、学生は全員有権者となった。投票に訪れた学生は「初めて選挙に参加したが、政治について考える機会が増えて良かったと思う」「投票所のデザインが綺麗で、今まで入りにくいイメージがあったが抵抗なく投票に参加できた」「大学に投票所があることにより、学生が利用しやすくなる。若い意見をどんどん取り入れるためにも、活動を継続してもらいたい」など若者の政治参加に対して前向きな意見を語ってくれた。

市選管は若年層の投票率向上を狙う取り組みとして、平成25年7月の参院選で松山大学文京キャンパスに全国初の期日前投票所を設けた。その後も従来の投票促進活動に「若者(大学生)の視点」を取り入れようと、松山市議会議員選挙（平成26年4月27日投開票）を前にした4月に、大学生スタッフ「選挙コンシェルジュ」を初めて採用。1期生として本学学生4名が認定された。

松山大学期日前投票所の利用時間等は次のとおり。

期間：平成28年7月6日（水曜日）から7月8日（金曜日）まで
時間：10時00分から17時00分まで
場所：文京キャンパス　学生会館

※外部からお越しの方は公共交通機関をご利用ください。