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2016年07月01日
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高見澤さん リオオリンピックへの強い意気込み語る

平成28年6月30日(木曜日)13時00分から、本学東本館にてリオデジャネイロオリンピックの女子3000m障害日本代表に決定した本学女子駅伝部高見澤安珠選手の記者会見が行われた。多くの報道関係者が詰めかけるなか、高見澤選手、村上宏之理事長・学長、大西崇仁女子駅伝部監督が会見に臨んだ。

会見の冒頭には、本学の卒業生でアテネ、北京両オリンピックの女子マラソンに出場した土佐礼子さんがお祝いに駆け付け、高見澤さんに花束を贈呈した。
 初めに、村上理事長・学長から「選考レースでは、途中で転倒したにもかかわらず、ゴール直前で抜き返す素晴らしい走りをみせ大会新記録で優勝し、私達に最後まで諦めないことの大切さを教えてくれました。リオデジャネイロオリンピックでも、世界の強豪を相手に最後まで諦めず、自分の思い描いたゴールができるよう、自分の力を精一杯発揮してくれることを期待します」と激励の言葉が贈られた。
 続いて大西監督より「これまで失敗を繰り返しながらも諦めずチャレンジしたことが、今回のレースの粘りに繋がった。オリンピックでは世界との力の差を感じることになると思う。決勝に進むには、9分30秒を切る走りが求められる。できる限りの調整を行い、万全の状態でレースを迎えて欲しい」と期待を寄せた。
 最後に、高見澤選手から「レースの終盤、残り600mでの転倒もありましたが、最後まで諦めない気持ちと多くの方の応援や監督を始めスタッフ、チームメイトの支えが背中を押してくれ、優勝することができました。今の力では決勝進出は厳しいとは思いますが、五輪という世界最高の舞台で自分がどれだけ走れるか試したい」とレースを振り返るとともに、力強く意気込みを語った。

会見終了後、高見澤さんを囲み、記念撮影が行われた。高見澤さんは、国内で2週間調整を行った後に、アメリカにて合宿に参加し、平成28年8月13日(土曜日)に行われる予選に参加する予定。

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