ボクシング部が団体総合優勝！―中国大学ボクシング選手権大会―

平成28年6月3日(金曜日)から6月5日(日曜日)にかけて広島県で開催された「第43回中国大学ボクシング選手権大会」で、本学のボクシング部が団体総合優勝を果たした。個人の部でも、ウェルター級に出場した原田貴史さん(法3年)とミドル級に出場した岩本晋治さん(経営3年)が優勝した。

今大会では、中四国の大学9校から24名が参加し、7つの階級別にトーナメント形式で試合を行った。個人の部で勝利した選手にはそれぞれ勝ち点が与えられ、各大学出場者の勝ち点の合計で大学の団体総合優勝を決めた。

ボクシング部主将の原田さんはウェルター級トーナメントに出場し、緊張から初戦は苦戦したものの、段々と実力を発揮していき、決勝では見事1ラウンドTKO(テクニカルノックアウト)を決め、優勝した。

原田さんは「松山大学のボクシング部は部員同士の絆が非常に強いのが特徴です。今大会での団体総合優勝も部員と励まし合い、学外指導者の支えもあって果たせたものだと考えています。両親や友人に優勝した姿を見せられて良かった、今までがんばってきて良かったと感じています。将来は警察官になるのが目標ですが、今後もボクシングの腕を上げ、後輩に指導できるよう努めていきたいです」と大会の感想を語ってくれた。