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2016年03月23日
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緒方美咲さん(女子駅伝部)が初優勝果たす!―日本学生女子ハーフマラソン―

平成28年3月20日(日曜日)に島根県松江市にて、第19回日本学生女子ハーフマラソン選手権大会が開催され、本学女子駅伝部の緒方美咲さん(経営・1年)が初めてのハーフマラソン出場にもかかわらず、1時間11分50秒の好記録で初優勝を果たした。また、昨年度の覇者、上原明悠美さん(経済・3年)が3秒差の2位、古谷奏さん(経済・1年)が7位とそれぞれ上位に入賞した。

当日は、晴れていたものの向かい風の吹くコンディションだったため、先頭集団のペースはそれほど上がらない中、本学の選手たちは落ち着いてレースを進めた。15キロ地点で先頭は5人に絞られ、そこから上原さんが何度も小刻みにペースアップし、18キロ過ぎに緒方さんが遅れ優勝争いは上原さんと名城大学の選手になった。20キロ過ぎ、先頭から6秒の差をつけられていた緒方さんが驚異的な粘りを見せてその差を徐々に詰め、ゴール手前、渾身のラストスパートで一気に先頭に立ち学生トップでゴールした。

緒方さんは「レース前、大西監督から落ち着いて走るようにアドバイスがあったが、先頭集団についていけるとは思っていませんでした。初めての距離に不安はありましたが、体が想像以上に動いてくれました。まさか優勝できるなんて信じられません」と戸惑いながらも喜びを語った。一方、最後の最後で優勝を逃した上原さんは「悔しいというより、緒方さんは集団から落ちたと思っていたのでスパートには驚きました。ただ、チームメイトが伸びてきていることはチームにとって本当に大きい。全日本大学女子駅伝での日本一に向けみんなで切磋琢磨したい」と視線は早くも10月に行われる駅伝に向けられていた。

大西崇仁監督(経済学部准教授)は「緒方選手の優勝は予想もしていなかったので大変驚いている。日頃の地道な本人の努力が大きかったのかと思う。上原選手は1週間前のイタリアでの世界学生クロスカントリー大会から帰国して間もない中、疲労もあったが安定感ある走りを見せてくれた。今日の結果は4月から始まるトラックシーズンの弾みになる」と語った。

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