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2021年01月21日
トピックス学生受験生・保護者の方

2020年度学生懸賞論文入賞者表彰式を実施

2020年度の学生懸賞論文入賞者表彰式を、2021年1月15日(金曜日)12時15分から新型コロナウイルス感染防止症対策を講じてカルフール3階会議室1,2で行った。
 本賞は、学生が研究テーマを設定し、テーマに沿って研究に取り組み、成果を論文として広く世の中に発信するとともに自主的な勉学の姿勢を促すことを目的としており、本年度は5編の応募があり、以下の3編が入賞した。

なお、受賞作品は2021年4月(予定)に以下のサイトからご覧いただけます。
https://www.matsuyama-u.ac.jp/research/sweepstakes/sweepstakes-past/

【金賞】1編『子ども医療費無償化は少子化の進行を止めることができるのか』
 【銀賞】1編『水道水は飲める必要があるのか』
 【銅賞】1編『ネット店舗と実店舗でのアパレル商品の購入 どちらがお得なのか?』

総合研究所岩田和之所長(経済学部教授)より「本学における学生懸賞論文の制度は、1975年に始まったとても歴史のある制度です。今年度は新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、大学生活のみならず世界中の人々が慣れ親しんだ日常生活を失い途方に暮れる一年でした。そのような状況の中でも例年と変わらずに授賞式を執り行うことができることは、大きな喜びであります。今年度は松山大学においても多くの授業をオンライン授業へ切り替え、大学全体で試行錯誤を繰り返しながら、学びの機会を確保することに努めた一年でした。学生の皆さんも、多くの困難に直面されたことと思います。そのような厳しい状況の中にあっても本制度に5編の論文の応募があったことは、変わりゆく環境の中でもひたむきに学びを追求しようとする学生の皆さんの不屈の姿勢の現れだと思います。
 また、学生に適正な研究活動及び研究発表の在り方をご指導くださり、学生の自主的な学びを奨励する本制度にご理解とご協力を頂きました先生方にも、心より感謝いたします。今後ともどうぞよろしくお願い致します」と挨拶があった。

その後、新井英夫学長から、「各賞に受賞された皆さんおめでとうございます。このコロナ禍の中で、熱心に論文作成にあたってこられた皆さんを誇りに思います。この経験を今後の社会人生活に活かしてください」とエールが贈られた。

 続いて、受賞者を代表して仙波諒平(経済4年)さんから、「このようなコロナ禍の中で論文作成にあたっては頻繁に会うことができないため、それぞれが持ち分を担当してまいりました。4月からは就職しますが、今回の受賞を今後の社会人生活に活かしてまいります。溝渕先生はじめ関係者の方にお礼を申しあげます」との指導教授への感謝の意が表された。

                       ※撮影時のみマスクを外しています。

※松山大学・松山短期大学学生の皆さんからの2021年度の多数の応募をお待ちしております。
 なお、応募要項は2021年4月(予定)に以下のサイトをご覧ください。
https://www.matsuyama-u.ac.jp/research/sweepstakes/sweepstakes-app/

このページに関するお問合せは下記までお寄せください。
総合研究所事務室
電話
089-926-7266

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