令和4年度 砥部焼創作体験作品展示―愛媛県の伝統的特産品・砥部焼を通じて障がい児に創作体験を―

愛媛県中予地方局が実施する「障がい児創作体験（砥部焼）」の作品見学会が2022年11月5日（土曜日）14時00分から、本学アカデミック・ソーシャル・コモンズで開催され、創作体験に参加した児童・生徒、施設職員、保護者など42名が出席しました。

この事業は、障がいをもつ児童が、愛媛県の伝統特産品である砥部焼の創作体験や作品展示などを通じて、地域社会とのつながりや「生きがい」を感じてもらうもので、今年度は本学との連携により、学生が創作体験の様子や福祉施設職員へのインタビューの様子などを動画撮影、編集等を行いました。

見学会では、児童が創作した砥部焼40作品の見学と学生が撮影・編集した動画を鑑賞しました。この事業に参加した西村和真さん（人社3年）は「8月から、砥部焼のたたら・ろくろ体験や絵付け・釉薬掛け体験の様子や、講師をつとめた砥部焼女性作家グループのとべりて、福祉施設の皆様へのインタビューを行ったが、完成した砥部焼や動画を、子どもたちがとても楽しそうに見ている姿がとても嬉しかった」と語ってくれました。作品展示は11月10日（木曜日）まで行われ、学生が撮影・編集した動画の上映も行われています。

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