- 2022年12月16日
- 学術・研究学生在学生の方全学
本を読むとは”自分を新たにすること”―第22回松山大学図書館書評賞表彰式―
2022年12月15日(木曜日)12時00分から東本館7階会議室1にて、第22回松山大学図書館書評賞表彰式を開催しました。なお、出席者は検温し、座席の間隔も十分に空け、マスク着用、換気、3密を考慮し執り行われました。
同図書館書評賞は教育活動の一環として、(1)学生の読書推進、(2)論理的文章を書く能力の養成、(3)文化・知的空間として大学を活性化させることを目的に、平成13年度から始まった制度で、今回は26篇(23名)の応募の中から優秀書評賞2篇、佳作5篇が選ばれました。
表彰式では、新井英夫学長から受賞者一人ひとりに表彰状と副賞が手渡され、「本を読むとは”自分を新たにすること”、本との出会いを大切にしていただければと思います」との祝辞が贈られました。続いて、中村雅人図書館長は「これからも本学の図書館を積極的に利用し、本学の読書推進のけん引役となってください」と激励しました。その後、審査委員より受賞者に向けて、各受賞作の講評が述べられました。
※学生は平服での出席、記念撮影時のみマスクを外しております。
受賞作は以下のとおり。(2022年12月2日発表)
【最優秀書評賞】
該当者なし
【優秀書評賞】(2名)
加藤 優(人文学部社会学科1年次生)
「兎の眼」
灰谷 健次郎 著、理論社
十万 夢月(経済学部経済学科2年次生)
「悪魔が教える願いが叶う毒と薬」
薬理凶室 著、三才ブックス
【佳作】(5名)
今村 麻衣(人文学部社会学科4年次生)
「あの夏が飽和する。」
カンザキ イオリ 著、河出書房新社
桑山 愛理(人文学部社会学科1年次生)
「スマホが起こす『自分病』って何?」
和田 秀樹 著、新講社
高塚 智也(人文学部社会学科1年次生)
「回復力 : 失敗からの復活」
畑村 洋太郎 著、講談社
松本 歩果(人文学部社会学科2年次生)
「黒牢城」
米澤 穂信 著、KADOKAWA
光宗 花佳(人文学部社会学科1年次生)
「人口減少日本であなたに起きること(未来の年表2)」
河合 雅司 著、講談社
受賞作品とその講評等については、こちら
- 電話
- 089-926-7208