デジタル人材の育成へ―愛媛県デジタル人材の育成・確保に向けた連携・協力に関する覚書締結式―

この度、学校法人松山大学は、愛媛県、国立大学法人愛媛大学、学校法人河原学園人間環境大学及び松山東雲女子大学と愛媛の力強いDXの展開を推進し、新たな価値の創造を図るため、地域社会において活躍できるデジタル人材の育成・確保を目的に、覚書を締結することになり、その締結式が2022年12月19日(月曜日)に愛媛県庁にて行われました。
　締結式では、中村時広愛媛県知事と4つの大学がそれぞれ覚書に署名をし、協定書を取り交わしました。

今回の覚書締結について中村知事は「これまで培ってきた教育機関のノウハウを十分にいかしていただき、社会のニーズ、時代のニーズに応えるため、立ち上がっていただいたこと大変心強く感じています。この協定はデジタル人材育成の第一歩となり、これから連携しながら社会が求める人材育成に応えるべく戦略に取組んでいきます」と今回の締結に対する期待が述べられました。
　新井英夫理事長は「地域の発展にデジタル人材の育成と確保は重要になっています。DX化を通して、地域が抱えている課題を解決することができる有為な人材を経営学部に所属している学生だけでなく、松山大学として輩出できるように4大学と連携・協力を図りながらその役割を担っていきます。松山大学が2023年に創立100周年を迎えるにあたり、学生と共に地域社会の発展に寄与し、未来に確かな実りをもたらす大学として、今後も地域活性ならびに地域創生に貢献できるよう努めて参ります」と挨拶が行われました。

今回の覚書締結により、愛媛県と4つの大学とは、以下の事項について連携・協力を展開していくこととなります。