松山市まちづくり推進課へ披露―経営学部檀ゼミナールが松山城映像作品を制作―

2023年8月10日(木曜日)、坂の上の雲ミュージアムにおいて経営学部檀ゼミナールの活動として映像制作に取り組んだ学生が成果発表のプレゼンテーションを行いました。

松山城映像作品の成果を発表したのは、2023年度に松山大学経営学部に入学した1年次生で、5月10日(水曜日)に実施した松山城でのフィールドワークにおいて写真や映像を撮影し、毎週ゼミの時間に4つのチームに分かれて映像制作に取り組みました。4つの映像作品は新たに開設したYouTubeチャンネルを通じて一般にも公開し、ページビューや動画視聴数などの効果を検証しています。

完成作品は松山市坂の上の雲まちづくり部まちづくり推進課職員の方々に披露され、映像編集ソフトやVlog形式の映像制作に関する質疑応答を経て、松山市における観光資源の発掘と情報発信について意見が交わされました。また、松山城の360度VR動画の成果も共有され、学生とともに松山城を周遊できる臨場感を体験していただきました。

成果発表会に参加した山本奈穂さん(経営１年)は、「自分たちで撮影や編集を行い動画が形となっていくのはとてもやりがいがあり、グループでの話し合いを通じてゼミの絆も深まったように感じました。坂の上の雲ミュージアムでの発表は、まちづくり推進課の方々から、自分たちにはなかった視点での質問で、改めて自分たちの作った作品を見直すよい機会となりました。また地元の魅力を最大限引き出せるような作品を作ってみたいと思います」と活動を振り返り、今後の取り組みに向けて意欲を示しました。

なお、檀ゼミナールでは「パソコンによるものづくり」をテーマに、デジタル技術を活用した地域社会への貢献に取り組んでいます。

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