優勝者が全国大会へ―全国大学ビブリオバトル2023四国Bブロック決戦開催―

2023年10月28日(土曜日)10時30分から、愛媛大学E.U. Regional Commons3階にて「全国大学ビブリオバトル2023」の四国Bブロック決戦(主催：愛媛地区大学図書館協議会、ビブリオバトル愛媛地区決戦実行委員会事務局：松山大学図書館)が開催され、愛媛県内の大学から予選を勝ち抜いた5名のバトラー(発表者)が集結し、全国大会への出場をかけて熱いバトルを繰り広げました。
　松山大学では、図書館主催のビブリオバトル(前期・後期)のほか、司書課程の授業「児童サービス」でもブロック予選が開催され、それぞれの優勝者である森岡莉子さん(人社４年)、石田心美さん(経済2年)、山本華さん(法3年)の3名がブロック決戦に臨みました。
　ビブリオバトルは、バトラーが読んで面白いと思った本を持ち寄り、一人5分間でその本を紹介し、それぞれの発表後にその発表に関するディスカッションを2～3分程度行います。全ての発表が終わった後に「どの本が一番読みたくなったか？」を基準に参加者全員で投票し、「チャンプ本」を決定するものです。
　今年は愛媛県立医療技術大学で2つ、松山大学で3つの計5つの予選が開催されました。優勝した石﨑杏香さん（愛媛県立医療技術大学）は、2023年12月17日(日曜日)に東京都・昭和女子大学で開催される本戦へ出場します。

ブロック決戦の結果は、次のとおりです。
　優勝【チャンプ本】「愛するよりも愛されたい」（佐々木良著）
　　紹介者　石﨑杏香さん（愛媛県立医療技術大学）
　準優勝「トラペジウム」（高山一実著）
　　紹介者　谷次華乃さん（愛媛県立医療技術大学）

松山大学図書館では、年に2回全国大会へ繋がるビブリオバトルを開催しています。2024年度の応募要項は4月にホームページに掲載予定ですので、学生の皆さんは、ぜひ挑戦してみてください。
　松山大学ビブリオバトルの詳細はこちら