令和5年度砥部焼創作体験作品展示―愛媛県の伝統的特産品・砥部焼を通じて障がい児に創作体験を―

愛媛県中予地方局が実施する「障がい児創作体験（砥部焼）」の作品見学会が2023年11月11日（土曜日）14時00分から、本学アカデミック・ソーシャル・コモンズで開催され、創作体験に参加した児童・生徒、施設職員、保護者など20名が出席しました。

この事業は、障がいをもつ児童が、愛媛県の伝統特産品である砥部焼の創作体験や作品展示などを通じて、地域社会とのつながりや「生きがい」を感じてもらうもので、昨年度から本学との連携により、学生が創作体験の様子や福祉施設職員へのインタビューの様子などを動画撮影、編集等を行っています。

見学会では、児童が創作した砥部焼40作品の見学と学生が撮影・編集した動画を鑑賞するとともに、学内を散策しました。この事業に参加した石丸俊輔さん（経済2年）は「8月の初めから終わりにかけて子どもたちが行った4つの体験の様子の撮影を行い、それらの映像を編集させていただきとても光栄に感じました。たたらを作るときやろくろを回すときの手の動き、作業の合間に出てくる言葉から、今回の活動に対して真剣に取り組んでいる様子が見て取れました」と語ってくれました。

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