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2024年01月05日
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道の駅ふたみレストランにメニューを提案—2023年度「iProject!」ふたみチーム提案成果発表会—

2023年12月15日(金曜日)15時10分から、さざなみ館(伊予市湊町)にて、2023年度社会人基礎力育成事業「iProject!」ふたみチームの提案成果発表会を行いました。

「iProject!」とは、伊予市、伊予農業高等学校、松山大学の3団体が連携し、伊予市の事業者や団体を巻き込みながら推進する協働事業で、2012(平成24)年4月から実施しています。今年度はプロジェクトを「ふたみチーム」「こんだチーム」の2グループに分け、伊予市の特産品などを使った料理やお菓子などのメニューを開発し、アンケートなど市場調査や、POP、ネーミング、キャッチコピーなどに取り組んできました。

提案成果発表会では、「ふたみチーム」からC班、D班の2班が発表を行い、道の駅ふたみのレストラン「Monde Bleu(モンドブルー)」に開発した商品を提案しました。C班は「季節のポタージュ」「伊予農右衛門びわ葉cake」、D班は「びわ葉茶ケーキ:伊予のみどり」「びわ葉茶ゼリー:夕灘ゼリー」をそれぞれ発表し、8月から10月にかけて行った「お店を訪れる年齢層」や「特産品の知名度」などのアンケート調査の分析結果とともに、伊予市の特産品である「びわ葉茶」「中山栗」のPRを盛り込んだPOP案を提案しました。

C班で発表した森川裕樹さん(経営学部3年次生)からは「これまで自分達の班の商品が採用されるために活動を続けてきました。発表後の松本直樹教授からの講評では、これまでのiProject!の成果発表会で最も良かったとのコメントを頂き、嬉しかったです。私にとってiProject!は、自分に足りないものを他のメンバーと相談しながら補っていくグループワークの良さを実感した活動でした。学生生活を送る上で新しい環境に飛び込んだ経験は、一番印象に残る経験であり、何か成果を残した経験のない自分に自信を持たせるきっかけになりました」と語ってくれました。
 D班の発表者の藤本大貴さん(経済学部3年次生)は「実際にお店で取ったアンケートでは様々な要望があり、甘すぎず、一度に2つの特産品を楽しむことが出来る栗入りのびわ葉茶ケーキ、夕陽をイメージして作られたびわ葉茶ゼリーは、多くのお客さんの要望に応えるだけでなく、伊予市の特産品をより知ってもらえる良い機会になると私たちは考えました。発表に向けたネームやキャッチコピー、POPの作成では、多くの人の頭に残るようなインパクトのあるものになるように、メンバーのアイデアを高校生の意見を交えながらブラッシュアップし、いいものを作ることができました」と語ってくれました。

発表会の最後には本プロジェクトの指導教授であり、伊予市「ますます、いよし。ブランド」認定事業で審査員を務める松本教授より講評がありました。採用の結果は後日、「Monde Bleu」から伊予市を通じて通知があり、「季節のポタージュ」と「びわ葉茶ケーキ」が採用されることになりました。「ふたみチーム」の学生たちは採用された商品のさらなるブラッシュアップを「Monde Bleu」さんと共同で行っていきます。また「こんだチーム」の学生も2024年2月16日(金曜日)に「郷土銘菓の店 こんだ」への提案成果発表会が控えており、準備を着々と進めています。

iProject!の詳細はこちら

このページに関するお問合せは下記までお寄せください。
社会連携課
電話
089-926-8246

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