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2024年02月21日
トピックス学術・研究社会連携学生受験生・保護者の方

愛南マダイ応援隊が悲願の大賞を獲得―「第4回学生地域づくり・交流大賞」―

2024年2月9日(金曜日)に東京・大手町のAgVenture Labで第4回学生地域づくり・交流大賞大会の最終審査会が開催され、愛南マダイ応援隊の徳弘あやさん(経営3年)と清水穂乃さん(経営1年)によるプレゼンテーションが見事、大賞に輝きました。愛南マダイ応援隊の取り組みは2年連続で優秀賞を獲得していましたが、3度目の挑戦で悲願達成となりました。

この学生地域づくり・交流大賞は一般社団法人全国農協観光協会が主催し、今回で4回目の開催となります。昨年5月、新型コロナウイルス感染症も第5類に移行し4年ぶりに行動制限がなくなり、地方への国内外の旅行客が多く見受けられるようになった中、全国各地の農山漁村地域において、農と食を活用した交流等による地域を元気にする様々な活動の取り組み事例を全国各地から集め、優秀な取り組みを審査の上、表彰するイベントです。

今回の最終審査会では、2020年から愛南町産養殖真鯛の消費拡大と愛南町の魅力発信に取り組んだ松山大学の愛南マダイ応援隊を含め、全国の大学から応募された10団体の活動事例のうち4大学(宮城学院女子大学、静岡文化芸術大学、東洋大学、松山大学)の学生が1次審査(書面)を通過し、ファイナリストとして15分のプレゼンテーションに臨むとともに10分の質疑応答を経て、大学教員・地域活性化専門家・学識経験者等による審査を受けました。愛南マダイ応援隊は、養殖真鯛のいけす滞留問題も解決しつつあることから、水産業だけでなく、愛南町特産の愛南ゴールドなど農作物にも視野を広げプロモーションに力を入れた活動についてのプレゼンテーションを行いました。

大賞を獲得した徳弘あやさんは「愛南町の魅力や、1年間の私たちの活動を紹介し、審査員の方々から多岐にわたる活動やその内容を褒めていただきました。その結果、悲願の大賞を受賞することができました。このような賞をいただけたのも、愛南町役場の方々をはじめ、いつも応援してくださる皆さまの支えがあってこそです。改めまして、メンバー一同感謝いたします」と、清水穂乃さんは「この2年間あと一歩のところで大賞を逃していましたので、今回の受賞は本当に嬉しかったです。高校時代データマーケティングを学んだ実践の場として愛南マダイ応援隊の活動に参加しましたが、その活動が評価されて自信になりました」と喜びを語ってくれました。

 

また、2024年2月21日(水曜日)に、今回の大賞受賞を新井英夫学長へ報告しました。新井学長からは「皆さんの取り組みが評価され、大賞を受賞したことは大学としても誇りであり、他の学生にも道を拓いてくれた」と激励がありました。徳弘さんは「今後の展開としては、愛南町の魅力発信のために、海外進出なども視野に入れながら活動を行っていきたい」と今後の活動に対する意気込みを語ってくれました。

愛南マダイ応援隊の活動はこちらから

このページに関するお問合せは下記までお寄せください。
社会連携課
電話
089-926-8246

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