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2017年12月04日

人と人とのつながりが、”今の自分”の糧に

学内で過ごす時間が何より大好きだった

入学当初、まずは学内の人の多さに緊張したという久保さんは、入学式のサークル勧誘でひょんなきっかけからグリークラブに入ったことで、一気に友人ができたそう。男性ばかり100人を超えるサークルは体育系のノリもあり、練習は厳しかったが、他大学の団体との交流も多くて楽しく、ハーモニーの快感にも目覚めたという。「授業は真面目に出席していて、単位は一科目も落としていません(笑) 。授業の合間はいつも校内のベンチに座って友人と他愛もない話ばかりしていたし。とにかく大学が大好きでした」。
 コンピュータ関係の仕事に興味があった久保さんは、サークルのOBから紹介を受けて人材サービス会社に就職。念願だったシステムの仕事に就くことができた。

積み上げてきた経験と人脈があって今がある

4年半ほどプログラマーを経験した後、営業職に異動。久保さんは「すぐに部署でただ一人の先輩が退職したため、”自分がやるしかない”と一念発起しました」と話す。がむしゃらに頑張っていくなかで、営業でできた縁がきっかけとなり、現在の会社に転職することに。「前の会社や当時のお客様と、多くの人に支えられてここまで来ることができました。本当に”人”に恵まれていると思います。自分の役割も見えてきて、日々やりがいを感じていますね」と笑顔を浮かべる。
 ご自身にとって”仕事に大切なことは何か?”という問いかけに「とにかく誠実に接すること」と答えてくれた久保さん。今後は蓄積してきたノウハウや人脈、自社のサービスを活用し、地域を元気にする活動を行っていきたいと夢を語る。

後輩へのアドバイス

自分の人脈や興味の対象をどんどん広げていってほしいと思います。学生時代は職業に関する知識・情報も少なく、将来について悩むことも多いでしょうが、興味を持ったことには積極的にトライし、長い人生のなかで本当にやりたいことを見つけてください。

サイボウズ株式会社
 カスタマー本部 カスタマーリレーション部
 副部長

 久保 正明 さん KUBO Masaaki
 平成2(1990)年3月 経済学部経済学科卒業



この記事は松山大学学園報「CREATION」NO.195でご覧いただけます。

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