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2018年09月28日

目標を持った4年間が今に繋がっている

部活動で学んだ経験が
企業に所属後も活かされた

今年6月から、バレーボールV・プレミアリーグのチーム「ジェイテクトSTINGS」の監督に就任した髙橋さん。それまではセッターとして活躍。2014年には日本代表に選出された。
 髙橋さんは生まれも育ちも松山市。高校時代に松大生との練習試合の経験があり、先輩の進学先でもあったことから、自身も松山大学に進路を決めた。大学の4年間はバレーボールに打ち込み、3年次には中四国大会ベスト4の成績を残す。在学中に企業から声が掛かったため、練習は常に高い意識を持って取り組んでいたという。「後輩は技術の下積みをしながら、準備を整える。先輩は手本になるべく、心身両面でリードする。そういった部活動での経験は、その後、企業のチームに所属した際にも活きてきました。また個人の力だけではなく、チームで一丸となって戦うチーム力も身につきました」と振り返る。

午前中はオフィスワーク
午後は監督業の充実した日々

卒業後は声が掛かった企業チームへ入団。移籍を経て、トヨタ自動車グループの部品メーカーである「ジェイテクト」へ。V・チャレンジリーグの初優勝に関わり、最高殊勲選手賞を受賞。2013年にはチームのV・プレミアリーグ昇格にも貢献した。
 現在、午前中は工作機械製造部門で商品受注後の営業サポート業務を行い、午後からは監督業に集中。「自ら考案したチームづくりのコンセプトに基づき、練習内容を組みます。そして各選手に何を求めるのかを精査して実践。チームを念願の初優勝に導くため、頑張ります!」。
 学生時代から、常に高い意識を持ってきた髙橋さん。新監督として、次の目標は明確だ。

後輩へのアドバイス

私は2年次のときに最初の企業から声が掛かり、練習にも参加していました。そこで「卒業後はこの企業のチームに所属する」という目標に向かって、バレーボールに取り組みました。将来を意識して、日々の生活や勉強、課外活動に取り組むことが、未来につながるのだと思います。

株式会社 ジェイテクト
 男子バレーボール部 監督
 髙橋 慎治さん 
TAKAHASHI Shinji
 平成15(2003)年3月 経営学部経営学科卒業

 



この記事は松山大学学園報「CREATION」NO.198でご覧いただけます。

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電話
089-926-7140

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