未来へ踏み出そう 学生から就活生へスイッチ!
2020年、入学時からコロナ禍に翻弄された今の3年次生たち。
予想だにしなかった日々であっても学生たちは柔軟に対応しながら着実な進歩を重ねてきた。
そして迎えた2022年後期、「学生」から「就活生」へスイッチ。
インターンシップを通して自己を見つめ、「働く」ことの意味を考える。
大空を見つめる三好さんもその一人。
胸に秘めるのは、社会人としての責任感、そして“なりたい自分”への挑戦だ。
松大で得た学びと経験を「強み」に
夢を叶え、未来へ向かって羽ばたきたい
私は、ネイティブ教員の下で学び、海外留学に挑戦するという目標を持ち、松山大学に進学しました。コロナ禍のため渡航しての留学はまだ叶えられていませんが、オンライン留学には参加。現地の先生にマンツーマンで英会話を学んだほか、グループレッスンを受けました。特にグループレッスンでは自ら発言する必要があるため、自発的に発言する機転力と勇気が身についたと思います。また、2021年度の大学CMやポスターなどに出演したことも大きな経験に。多くの人へ想いを伝えることの大変さ、求められているものに対して応えることの難しさ、応えられたときの達成感など、たくさんの貴重な学びが得られました。
私には、叶えたい夢があります。それは、航空関連の仕事に就くことです。そのため航空業界3社のインターンシップに参加しました。一番印象に残っているのは、羽田空港で働く方々の一歩先を見据えた対応力です。広い空港内でどのような状況のお客様がいて何をすべきなのか、求められていることは何かを常に考えて行動しているのだと感じました。私も業務体験では率先して動き、質疑応答では一番に発言するなど、積極性を行動で示すように努力しました。この意識づけはオンライン留学やCM出演の経験が活きていると思います。
今後は就活生として本格的にスタートラインに立つにあたり、他業種のインターンシップにも参加する予定です。多くの経験を重ね、自分の軸をしっかり持つこと、そして一歩先を見据えた気遣いができる社会人になることを目指したいです。
この記事は松山大学学園報「CREATION」NO.215でご覧いただけます。