2024 iProject!
愛媛新聞 2024年7月20日付8面(掲載許可番号:d20240724-06)
12月17日(火曜日)14時15分より、H2B教室で成果報告会が行われました。関わってくださった事業所の方々にもお越しいただき、今年度の取り組みについて報告をしました。
まず初めに、私たちが今年度前半にかけて取り組んだ伊予市のふるさと納税返礼品ページ作成に関する報告を行いました。私たちは、株式会社オカベ様の「そのまんま6個セット」、「OLI・JACO」、マルトモ株式会社様の「プレ節ソフトけずり」、双海じゃこ天様の「じゃこ天15枚&ラブじゃこ天3枚」、山陽物産株式会社様の「歯ブラシ12本」、有限会社篠崎ベーカリー様の「はだか麦を使ったパン6~7個セット」、閏木醤油工場様の「閏木醤油3本セット」、阿川食品株式会社様の「アーモンドフィッシュ10袋×5セット」、豆愛様の「おぼろ豆腐」、宮岡商店様の「甘酒6本」の10種類の返礼品について取材を行い、返礼品ページの作成を行いました。前回の第8回ミーティングでは、発表の練習を行い、松本教授よりアドバイスをいただきました。今回は、多くの班が、いただいたアドバイス通りに、返礼品を選んだ理由や具体的なエピソードなどを加えており、より興味を持ってもらえる発表となっていたと思います。成果報告会には、オカベ様、山陽物産様、セキ株式会社様がお越しくださっており、発表について、ご感想をいただくことができました。感想の他にも、ページ作成についてこだわった点についてご質問いただき、お礼の言葉をくださいました。
次に、今年度後半にかけて取り組んだ「伊予のゆうやけこやき みかんどら焼き」について伊予農業高校の生徒さんから報告がありました。伊予農業高校の生徒さんは、こんだ様と協力して「伊予のゆうやけこやき」の試作品作りに取り組んでいただきました。今回は、4名がそれぞれ担当に分かれて行った取り組みについてお話いただきました。私たち大学生も実際に高校生の皆さんがどのような活動をしていたのか詳しくは知らなかったため、今回聞くことができてよかったです。
引き続き、伊予のゆうやけこやきについて大学生の代表者2名から報告がありました。伊予のゆうやけこやきに関する活動は前年度iProject!からの引き継がれたものであり、今年度は、パッケージデザインの作成、商品化、販売活動を行いました。パッケージデザインについては、メンバーが各々デザインを作成し、それらを掛け合わせ完成しました。また、試食会を通して味について意見を出し合いました。販売活動については、熟田津祭とその後のPR活動に分けられます。11月16日(土曜日)、17日(日曜日)に行われた熟田津祭では、当初の目標を超える850個を完売することができました。熟田津祭に向けては、11月6日(土曜日)に南海放送ラジオ、11月27日(水曜日)、28日(木曜日)にエフエム愛媛に出演させていただくなどの取り組みを行い、11月12日(火曜日)には完成お披露目会を行いました。熟田津祭後には、学内各部署の他、株式会社エス・ピー・シー様、伊予市役所様へPR活動を行いました。PR活動の際は、単品販売だけでなく、メンバーがデザインした箱を用いて10個セットの販売を行いました。結果、10個セットを23セット、単品を335個買っていただくことができました。
以上の報告を終えた上で、成果報告は終了し、松本教授から講評を頂きました。松本教授は全体の報告に対して感想を述べられた後、「今年度の活動は、良い結果を得られたと思う。しかし、重要であるのは学生それぞれが当事者意識を持って行動し、そしてどれだけ成長できたかである。それを自問自答してほしい」とおっしゃっていました。
そして、成果報告会終了後、大学生は集合写真を撮り、お越しいただいた愛媛CATVと愛媛新聞の取材を代表者が受け、令和6年度iProject!の活動は終了しました。
私たちは、このiProject!の活動を通して多くの人と関わる中で、社会人基礎力を育成するという本来の目的は十分に達成できたと思います。ふるさと納税の返礼品ページを作ることや、商品開発、販売に携わることなど、普通の大学生活では体験できないことを多く体験させていただきました。本活動で関わった方々との縁を大切にしながら、これからの大学生活、社会人生活を頑張っていきたいと思います。一年間ありがとうございました。
経済学部3年次生 浅海迅平
経済学部3年次生 池田大雅(写真撮影)
12月9日(月曜日)17時45分より、社会連携課多目的室で第8回ミーティングが行われました。今回は、17日(火曜日)に行われる令和6年度成果報告会での発表の練習を行いました。
令和6年度iProject!成果報告会は、12月17日(火曜日)14時15分より、H2B教室で行われます。今回は、その日程確認と当日の発表練習を行いました。私たちiProject!のメンバーは、今年度前半に行った伊予市のふるさと納税返礼品のサイトページ作成についての報告と、後半にかけて行われた「伊予のゆうやけこやき」についての報告を行います。ふるさと納税返礼品ページについては、10チームに分かれて行った事業所への取材とサイトページ作成の活動をチームごとに発表します。「伊予のゆうやけこやき」については、2回の試食会やパッケージデザイン作成、熟田津祭での販売、その後のPR活動について代表者が発表します。
発表練習後は、松本教授から講評を頂きました。松本教授は「自分たちのエピソードや思い入れなどを発表の中で話すことでより深みが出る。プレゼンは自慢のようなもので、相手に自分も同じようにやればよかったと思わせることができたら良い。」とおっしゃっていました。また、伊予市役所の宮田さんからも、主にスライドの作り方についてご意見をいただきました。自分たちのこれまでの頑張りをうまく伝えられるように、発表をブラッシュアップしたいと思います。
次回は、12月17日(火曜日)に成果報告会が行われます。
経済学部3年次生 浅海迅平
経済学部3年次生 池田大雅(写真撮影)
11月16日(土曜日)、17日(日曜日)、熟田津祭が行われ、iProject!は屋台の出店を行いました。
私たちは、16日(土曜日)、17日(日曜日)の両日、10時00分より薬学部棟前で屋台の出店を行いました。当初の予定通り、「伊予のゆうやけこやき」や「郡中ポテト」を販売し、びわ茶の試飲も提供しました。テント設営から宣伝、レジ、片付けに至るまでをメンバーが行いました。お客さんは一般の方が多かった印象です。また、宣伝のため、伊予市から「みかん丸」の着ぐるみを、大学から「松大みきゃん」の着ぐるみをお借りしました。「みかん丸」や「松大みきゃん」は、子供連れのお客さんや学生などからも人気で大活躍でした。「伊予のゆうやけこやき」については、当初の目標である800個を超える850個を完売することができました。計画を立てていた時は難しいと思っていた販売目標を達成することができ私たちの自信にもつながりました。学祭での販売という大学生らしい方法で「こんだ」さんや伊予市のPRに貢献することができました。
熟田津祭以降は、学内の各部署やこれまでのiProject!で交流をしてきた企業等への「伊予のゆうやけこやき」のPR活動が進んでいます。既にいくつかの箇所へのPR活動は終了していますが、引き続き頑張っていきたいと思います。
次回は、12月上旬に第8回ミーティングが行われる予定です。
経済学部3年次生 浅海迅平
11月5日(火曜日)14時15分より、第3回試食会、17時45分より第7回ミーティングが行われました。
まず、第3回試食会では熟田津祭で販売する、どら焼き「伊予のゆうやけこやき」2種類を試食させていただきました。試食会は今回が最終となっています。平日の授業時間内での開催でしたが、都合の合ったメンバーが大勢集まりました。
試食後は、主に販売促進グループから販売個数やセット販売と単品販売の配分、前売り券、PRの方法、当日のシフトなどについて情報共有がされました。基本的なことはほとんど決まっており、メンバーのやる気が高まっていることを感じました。その後は当日のシフトごとに分かれ交流をしました。
17時45分からの第7回ミーティングでは、デザイングループが当日販売に向けて装飾を作成しました。今回は10人程度が集まり段ボールや画用紙を使って看板を作りました。集まった全員がそれぞれ1つの看板を作ったため、10枚程度の看板が完成しました。2~3時間程度かけ作成したので、良いものが出来上がっていると思います。
11月に入り、いよいよ熟田津祭が近くなってきました。悔いの残らないように頑張りたいと思います。
経済学部3年次生 浅海迅平
経済学部3年次生 池田大雅(写真撮影)
10月25日(金曜日)、17時45分よりH2A教室で第6回ミーティングが行われました。今回は、最初に「ふるさとチョイス」特集ページについてのお話があり、その後熟田津祭での出店についての話し合いが行われました。
まず、ふるさとチョイス特集ページについて今回は、自分たちが作った原稿がどのように掲載されるかを見せていただきました。私たち学生が返礼品のサイトページ作成に携われるということはとても名誉なことです。今回はそれに加え、iProject!として特集ページを組んでいただけることになりとてもうれしく思います。ぜひ、多くの人に伊予市の魅力や私たちの頑張りが伝わってほしいと思います。
次に、熟田津祭での出店についてですが、前回の第5回ミーティングでは、販売促進グループとデザイングループに分かれ熟田津祭での出店に向けて本格的に活動が始まりました。今回はまず、グループごとにリーダーより進捗報告がありました。
デザイングループではチラシ作成を進めています。今回はデザイングループ各メンバーが作ったチラシを全員に共有し、投票で一番良かったものを決定しました。今後は、今回決定したものについて色塗りなどを行っていきます。
販売促進グループでは、商品の販売形式や当日のシフトなどについて報告がありました。
まず、販売形式について「伊予のゆうやけこやき」(以下どら焼きと表記)、「郡中ポテト」それぞれ単品に加え、どら焼き2個と郡中ポテト1個のセットと、どら焼き3個のセットを販売することが決まりました。セット商品については、単品の積み上げ価格よりも低価格で販売する予定です。当日のシフトやPR方法についても報告があり、本番に向けて着々と進んでいっていることが分かりました。
両グループの報告後、当日の売上個数の予測を全員で話し合いました。具体的には、一日目にそれぞれの商品が何個売れるか、仕入れをした商品をどのような配分で販売するのかなどです。この議論はとても難しく、いくつかの案が出ましたが決定は今後となりました。
熟田津祭での出店については段々と現実的になってきたと感じます。当日まで約1カ月を切りました。大変なことは多いですが、この貴重な機会を噛み締めて出店準備を頑張っていきたいと思います。
次回は、11月5日(火曜日)に最終となる第3回試食会が行われる予定です。
経済学部3年次生 浅海迅平
経済学部3年次生 池田大雅(写真撮影)
10月11日(金曜日)、17時45分より社会連携課の多目的室で第5回ミーティングが行われました。今回は、「ふるさとチョイス」の特集ページや、熟田津祭での出店についての話し合いが行われました。
私たちは、以前より伊予市のふるさと納税返礼品のサイトページ作成の活動を行っていましたが、その活動の一環として、「ふるさとチョイス」のサイト上で特集ページを掲載していただくことになりました。今回は、各班が作成した特集ページ用の原稿を確認し、意見を出し合いました。特に、取材で撮影した写真とそれについての説明の部分や、取材を終えての感想の部分はアドバイスや指摘をしあうことで、より良いものにすることができたように感じます。
その後、熟田津祭での出店についての話し合いをしました。販売商品の伊予のゆうやけこやきは、以前の試食会や第4回ミーティング等で私たちが開発に携わらせていただいたみかんどら焼きの商品です。パッケージのデザインについては、メンバーが考えた要素を複数汲み取っていただき、素晴らしいものになっています。もう一つの販売商品の郡中ポテトは、「こんだ」さんの人気商品であるスイートポテトの商品です。本活動に協力していただいている「こんだ」さんへの恩返しの意味も込め、熟田津祭での出店を頑張りたいと思います。
経済学部3年次生 浅海迅平
経済学部3年次生 池田大雅(写真撮影)
8月26日(月曜日)、10時より、iProject!第4回ミーティングが行われました。今回は、以前から取り組んでいる「こんだ」さんとの共同事業である新商品開発に向けて、商品のパッケージ案を持ち寄り、意見を出し合いました。
8月8日(木曜日)の第2回試食会では、どら焼きの中身について話し合いましたが、今回話し合ったのは商品を包むパッケージのデザインです。各自デザイン案を提出し、今回集まったメンバーに向けて発表、批評をしました。新商品のどら焼きは、「伊予のゆうやけこやき」と名付けられ、どら焼きには「ハート型の夕日が海に沈む様子」を焼き印で表します。商品名に合わせた夕日や伊予市のきれいな海をイメージしたものが多かったですが、中には、下灘駅や夕日を見ているカップルをデザインに加えたものもありました。今回の批評をもとにデザインを改良し、9月4日(水曜日)に提出した後、「こんだ」さんにデザインを決定していただきます。
次に、熟田津祭での活動について話し合いました。11月16日(土曜日)、17日(日曜日)に開催される松山大学の熟田津祭において、iProjectではどら焼きの店を出店します。当面は、熟田津祭に向けて頑張っていきたいと思います。
経済学部3年次生 浅海迅平
経済学部3年次生 池田大雅(写真撮影)
8月8日(木曜日)、13時より伊予農業高校の調理室で第2回試食会が行われました。今年度のiProjectで販売する予定のどら焼きを試食し、意見を出し合いました。
今回は、iProjectメンバーから9名、伊予農業高校からは高校生4名が参加しました。前年度からの引継ぎであるこの活動では、こんださんの新商品開発に携わります。今回の試食会では、新商品のどら焼きの中身について4つのパターンを出していただき、それらを試食し意見を出し合いました。試作品は4つともみかんのジャムが入っているのが特徴ですが、白あんか黒あんか、バターが入っているかどうかなどの相違点がありました。投票の結果、「みかんのジャムとバターと白あん」が入った商品が一番人気が出るだろうという結果になりました。記事筆者も、「ジャムの酸味が強すぎず、白あんとジャムがマッチしていて、さらにバターの濃厚さが素晴らしくとてもおいしい」と感じました。しかし、当日は参加できなかったメンバーも多くおり、そのメンバーたちの感想、意見を踏まえた結果を待つことになります。
その後、さらに学生のみで意見交換を行いました。なるべく他社の類似商品と被らないようにしたいという考えや、2つ目を食べたくなるようにバターの量を少なくするなどの案が出ました。最後に、こんださんの感想をお聞きし試食会は終了となりました。
次回は、8月26日(月曜日)に松山大学のH2E教室で第4回ミーティングが行われます。
経済学部3年次生 浅海迅平
経済学部3年次生 池田大雅(写真撮影)
7月16日(火曜日)、17時45分よりH2E教室で、第3回ミーティングが行われました。今回は、班ごとの進捗状況報告が行われました。
私たちは、伊予市ふるさと納税返礼品のサイトページ作成のために班ごとの活動を行っています。先日、全ての班の事業者さんへの取材が完了し現在は7月31日までの完成を目標に一生懸命頑張っています。
進捗状況については、ほとんど完成しており後はアドバイスを元に改善するのみというグループや、まだページは進んでおらず取材で得た情報のみを発表したグループもあり、各々苦悩しているのだなと感じました。進捗状況を報告した後、他の班の学生と松本先生から助言や感想を言っていただき、各々自分たちだけでは気づけなかったことを確認することができました。報告では特に、山陽物産株式会社さんの歯ブラシ「キラグリン」についてページを作っている班の発表が素晴らしいと感じました。
私たちの活動は、伊予市のPRに携わるものです。伊予市の方々に喜んでいただくため、学生として自分たちの個性を入れながらサイトページ作成に取り組みます。
経済学部3年次生 浅海迅平
6月23日(日曜日)、ウェルピア伊予でのデイキャンプ(BBQ)が行われました。午前9時大学に集まり、バスでウェルピア伊予に向かいました。ウェルピア伊予は、伊予市都市総合文化施設であり、宿泊や食事、スポーツなどを行うことができます。今回は、その中の会議室とBBQ場を使わせていただきました。
10時ごろウェルピア伊予に到着し、午前中は松本先生による講義とグループワークが行われました。今回のグループワークの内容は、プレゼンテーションの練習でした。当活動では今後、事業者さんに対してのプレゼンテーションを行う予定です。その練習のためにも一生懸命取り組みました。松本先生からは、プレゼンテーションの基本的なことを教わりました。特に、客観的な根拠に加え、個人的な経験や思い出を話すことでより効果的になるというお話が心に残りました。
グループワークが終わり、午後からはBBQが行われました。あいにくの天気でしたが、会場には屋根もあったため、雨に濡れることなく食事ができました。普段話さない人や活動を支援してくださる大人の方々とも交流をすることができ、とても充実した時間でした。
今私たちは、伊予市のふるさと納税返礼品のサイトページ作成に取り組んでいます。事業者さんへの取材やサイトページ作成など慣れないことは多いですが、一生懸命頑張りたいと思います。
経済学部3年次生 浅海 迅平
経済学部3年次生 池田大雅(写真撮影)
5月28日(火曜日)14時15分より、第1回合同フィールドワークが行われました。伊予農業高校の生徒とも交流し、伊予市で行われている謎解きイベントをプレイしながら伊予市内を散策しました。14時15分、松山大学を出発しバスで伊予市役所に向かいました。伊予市役所では高校生と顔を合わせ、グループに分かれました。
その後、伊予市役所からフィールドワークをスタートしました。今回プレイさせていただいたのは「真・超時空 五色姫伝説ヲ調査セヨ!」という謎解きイベントです。このゲームでは、伊予市役所周辺を散策しながらポイントを巡り謎解きをします。今回散策したエリアは海が近く、穏やかな雰囲気がありました。イベントはしっかりと難しく、プレイしながら周辺地域のことについて学ぶことができます。名所の多さやマスコットキャラクター、LINEなどを生かしたとても面白い試みだと感じました。
フィールドワークの途中グループごとに、これからお世話になる「こんだ」さんに挨拶と質問をさせていただきました。こんださんは、営業時間中にも関わらず快く応対してくださりました。これからの商品開発を頑張りたいと思います。
最後は、イベントのゴール地点で写真撮影をしてバスで大学に戻り17時30分ごろ解散となりました。今回のフィールドワークで、伊予市と関わる実感がわき、これからの活動へのモチベーションが高まりました。6月の活動も頑張りたいと思います。
経済学部3年次生 浅海 迅平
経済学部3年次生 池田大雅(写真撮影)
5月21日(火曜日)17時45分より、H2E教室で第2回ミーティングが行われました。今回は、伊予市のふるさと納税について説明を受け、ふるさと納税のポータルサイト作成のための取材先の決定を行いました。
昨年度に引き続き、伊予市地域創生課の福本さんから伊予市のふるさと納税について説明をしていただきました。伊予市では令和4年度に地域創生課が発足してから以前よりもふるさと納税に力を入れているそうです。返礼品目や掲載するポータルサイトの数を増やしたりすることで、令和5年度の寄付額は令和3年度の約4倍にまで拡大したというお話には驚きました。説明の中では、全国の寄付額が多い都道府県や県内の寄付状況、それらからみられる特徴なども教えていただきました。
次に、セキ株式会社さんのお話を聞きました。セキさんは、松山と東京に本社を持つ創業110年以上の歴史ある企業です。印刷や、WEB制作、企業ブランディングなどに携わっているセキさんは、令和4年度より伊予市のふるさと納税の仲介業者としてもご活躍されているそうです。セキさんにお聞きしたポータルサイトのブラッシュアップ方法は、自分たちが実際にサイトページを作る時にも参考にさせていただきたいと思います。
続いて、実際に伊予市のふるさと納税返礼品のページと他の自治体の類似品のページを比較し、どのように改善できるかをグループで話し合いました。画像を綺麗に見せることや、検索エンジンで商品が上位に表示されるためのSEO対策を行うことの重要性を実際に体感することができました。
最後に、サイトページ作成のために取材させていただく業者さんを選びました。これからはグループごとに取材を行い、サイトページ作成を行います。
次回2024iProject!では、5月28日(火曜日)に伊予市内を散策するフィールドワークを行います。伊予農業高校の学生さんと交流を深め、伊予市について詳しく勉強したいと思います。
経済学部3年次生 浅海迅平
経済学部3年次生 池田大雅(写真撮影)
4月30日(火曜日)17時45分より、H2E教室でiProject!の第1回ミーティングが行われました。約30名の参加者が集まり、iProject!の説明を受けました。
まず、当活動を担当してくださる伊予市役所の宮田さん、三谷さん、松本教授、社会連携課の山本さんの紹介を受け、三谷さんに活動の概要を説明していただきました。iProject!では、昨年度に引き続き伊予市の郷土銘菓のお店「こんだ」さん、伊予農業高校さんにご協力いただき、こんださんのどら焼きや名物「ふまんじゅう」の商品開発に携わります。また、「伊予市シティプロモーションサイト」でのふるさと納税の寄附ページ作成を目標に伊予市の事業者さんへの取材を行います。
説明を受けた後はグループに分かれ、レクリエーションを通して交流しました。他学年の生徒ともコミュニケーションをとることができ、少しですが団結力が生まれたと感じます。これからの第2回ミーティングや5月28日(火曜日)の伊予市での合同フィールドワークなどに期待を膨らませ、今日のミーティングは終了しました。
たくさんの方に援助していただきiProject!に参加できることに感謝し、人との出会いを楽しみながら頑張っていきたいと思います。
経済学部3年次生 浅海迅平
経済学部3年次生 池田大雅(写真撮影)