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2023年12月13日
学術・研究学生在学生の方全学

読書は”自分の人生を豊かにする”―第23回松山大学図書館書評賞表彰式―

2023年12月11日(月曜日)12時00分から東本館7階会議室1にて、第23回松山大学図書館書評賞表彰式を開催しました。

同図書館書評賞は教育活動の一環として、(1)学生の読書推進、(2)論理的文章を書く能力の養成、(3)文化・知的空間として大学を活性化させることを目的に、平成13年度から始まった制度で、今回は42篇(40名)の応募の中から優秀書評賞1篇、佳作4篇が選ばれました。


 新井英夫学長から受賞者一人ひとりに表彰状と副賞が手渡され、「本学の学生にこのような書評を書く力があるということを誇りに思います。読書というのは”自分の人生を豊かにするものです。今後も書評活動を通じて様々な本を紹介していただきたいと思います」との言葉が贈られました。続いて、神谷厚徳図書館長からは「これからも読書の価値を意識しながら本学の読書推進の牽引役となっていただけるよう願っています」との祝辞がありました。また、審査報告では「書評というのはその対象の本を一冊読めば書けるというものではなく、広くその領域に関する知識や読書の積み重ねが必要となってくるものです。ますます読書に励んで色々な知識を身につけてください」との市川正彦審査委員長からの言葉があり、その後、審査委員より受賞者に向けて講評が述べられました。

受賞作は以下のとおり。(2023年12月1日発表)

【最優秀書評賞】
  該当者なし

【優秀書評賞】(1名)

  宮岡 優奈(人文学部社会学科1年次生)
  「野火」
  大岡昇平 著、新潮社

【佳作】(4名)

  十万 夢月(経済学部経済学科3年次生)
  「僕の狂ったフェミ彼女」
  ミン・ジヒョン 著、イースト・プレス

  神宮 ゆい(人文学部社会学科1年次生)
  「元FBI捜査官が教える『情報を引き出す』方法」
  ジャック・シェーファー,マーヴィン・カーリンズ 著、東洋経済新報社

  鈴木 瑠南(法学部法学科3年次生)
  「世の中は偶然に満ちている」
  赤瀬川原平 著、筑摩書房

  仙波 伊世羽(人文学部社会学科1年次生)
  「孤島の鬼」
  江戸川乱歩 著、岩波書店

受賞作品とその講評等については、こちら

このページに関するお問合せは下記までお寄せください。
図書館事務部
電話
089-926-7207

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