留学は人生の通過点!!
留学は「人生の通過点」。これからも自分の成長の糧にしていく
脇野 留学したいと思ったとき、まず何から始めているの?
梶原 掲示板を見て、留学ガイダンスの案内がないかチェックしたり、国際センター課に行って職員さんに相談したりしてるよ。
脇野 留学で印象に残っていることは?
梶原 高校2年生でアメリカに留学したとき、自分の英語が伝わらなかったこと。でも、その悔しい気持ちが大学生になってから、どの国に行っても頑張れる原動力になっている。
脇野 「トビタテ! 留学JAPAN」の一員として、どんな活動をしているの?
梶原 松大で自分の留学体験を話して、多くの人に留学に興味をもってもらう活動をしている。他にも国際交流イベントに参加して、外国の方へ積極的に話しかけ、留学という経験だけで終わらせないようにしてるよ。
脇野 留学する人を送り出す側として、意識していることは?
梶原 「留学=意識高い人だけができること」というイメージを抱いている人が多いから、留学を身近に捉えてもらうため、あえて失敗談を話すようにしている。「どれだけ失敗しても大丈夫」ということが伝われば…。
脇野 杜子ちゃんにとって留学とは?
梶原 留学はゴールではなく、「人生の通過点」。留学からたくさんの経験を得て、これからの自分を成長させていきたいと思っている。
人文学部英語英米文学科2 年次生
梶原 杜子(かじわら・とうこ)さん
松山市出身。イギリスをはじめ、アメリカ、カナダ、韓国ほか、様々な国へ留学した経験を持つ。文部科学省が展開する留学促進キャンペーン「トビタテ! 留学JAPAN」の学生ブランドマネージャーに就任し、広報活動を積極的に行っている。
人文学部英語英米文学科2 年次生・インタビュアー
脇野 葵衣(わきの・あおい)さん
松山市出身。1年次生の春休みに松大の海外留学プログラムを利用して、カナダへの留学を経験。「これからは生協学生委員会Wizの副委員長としての活動に力を入れる予定。梶原さんの“あえて失敗談を話し、何を学んだかを伝える”という広報術は説得力があり、とても参考になりました」
※学生の年次は取材時のものです。
この記事は松山大学学園報「CREATION」NO.205でご覧いただけます。
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