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2022年06月07日

「全社員が活躍できる環境づくりに挑戦!」

好きな英語を学びながら部活動で充実した青春を送る

英語と建築に興味のあった豊川さんは建築科のある高校に進み、在学中に英検2級を取得。さらに英語を極めようと、松山大学に進学した。「ニュージーランドへ短期留学するなど、充実した大学生活でした。他学部の授業を受講できたり、社会で活躍している方を講師に招いた特別授業が受けられたりと、英語以外の学びに触れられたのも良かったです」と当時を振り返る。
 そんな豊川さんにとって大学時代を象徴する思い出は、ダンス部での活動だったそう。「インカレや全国大会への出場、自主公演などイベントが目白押しで、練習は厳しかったですね。大学生活の90%は部活で占められていたかも(笑)」。しかし卒業生や先輩、同級生、後輩に支えられ、3年次には主将として約50名の部員をまとめ上げた。

仕事を遊びと同じくらい全力で取り組めるという幸せ

合同説明会で惹かれたという日本エイジェントに入社。1年目にして売上トップを達成し、4年目には大型新店舗の店長を任される。「お客様のために企画やサービスを考えるのが楽しかったです」。
 やがて結婚・出産を迎えたが、当時は産休・育休の制度は整っていなかったという。「上司に後押しされ、社内初の育休取得者となりました。が、その時は、制度の運用方法について何も決まっていませんでした」。会社は豊川さんの復職後すぐに採用や教育、働き方に関する業務を行う「人財課」を設立。豊川さんは育休制度や復帰後の働き方などをまとめた「パパ&ママまにゅある」の作成や保育園との連携など、社員の働きやすい環境づくりに日々奮闘した。その実績が認められ、「第3回ひめボスグランプリ※1」でグランプリを受賞。仕事も子育ても全力で楽しむ豊川さんが体現する「遊働一致※2」の精神は、全社員の手本となっている。

※1…愛媛県版イクボス「ひめボス」を推進し、愛媛の活性化を願い、愛媛県が実施している事業。愛媛で働く人を応援する活
き活きと魅力的な「ひめボス」を発掘・表彰し、地域活性化につながる事例や経営面でのメリットを広く紹介する
 ※2…日本エイジェントの企業方針。「仕事の中に楽しみを見出し、仕事を遊びにまで高める人こそ真に幸せである」という意味

後輩へのアドバイス

すべての出会いや出来事には意味があり、友人や経験、知識など、大学4年間で得たものが今の自分の糧となっていると思います。正解も不正解もないので、自分が「やってみたい、見てみたい!」と感じたことには、素直に従ってみると良いと思います。

本社ビル屋上の「火の見櫓(ひのみやぐら)」にて。半鐘には企業方針である『遊働一致』が刻まれている。

株式会社 日本エイジェント
 経理企画部 人財課 アシスタントマネージャー

 豊川 真実 さん TOYOKAWA Mami

 2011年3月 人文学部英語英米文学科卒

 

 


この記事は松山大学学園報「CREATION」NO.213でご覧いただけます。

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入学広報課
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089-926-7140

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