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2023年02月22日

「直感を信じ、松大での出会いに導かれて今がある」

人と出会い、交流を深め、人生経験を積んだ大学時代

高校時代、進路について決めかねていたところ、オープンキャンパスで当時法学部長だった妹尾克敏教授の話を聞いて「”ビビビッ!”と直感が働きました」と古谷さん。こうした経験もあり、また「法律を勉強しておいて損はないだろう」と松山大学法学部へ進学した。新入生オリエンテーションで再び「“ビビビッ!”と感じた」という友人たちと過ごし、授業時間以外はアルバイトに励む、学生ならではの時間を存分に謳歌。「勉強も励んだ…かな(笑)。友人たちと学内でおしゃべりしたことや、熟田津祭(大学祭)でおでん屋を出店したことなどは大切な思い出。指導教授の妹尾先生は父と同い年ということもあって親しみやすく、今でも交流が続いています」と話す。

再発見した自分の適性と尽きることのないやりがい

就職活動は後に「氷河期」と呼ばれるほど厳しい時期だったが、努力の甲斐あって第一志望の企業に就職。しかし3年で目標を見失う。そんなとき、妹尾教授から「目標が見つからないなら、逆にやりたくないことを挙げてみなさい」とのアドバイスが。その結果、“やりたくないリスト”に入っていなかったのがサービス業。そこで「サービス業の最高峰はホテルだ」と、松
山全日空ホテル(当時)へ転職を決意する。「“さすが”と思っていただけるサービスと、言われる前に提案・行動することを心
がけています。この仕事の醍醐味は“尽きない”ところですね」と語る。2017年の「愛顔つなぐえひめ国体」では宮内庁担当となり、天皇皇后両陛下(当時)の“お印”である榮えいと白樺を装花に使い、その心遣いに皇后さまが気付かれ「配慮をありがとう」とのお言葉をいただいたそう。バイタリティとユーモア、そして心遣いにあふれる古谷さんの笑顔がまぶしい。

後輩へのアドバイス

時間とお金を自由に使えるのは大学時代だけ。だからやれることは何でも挑戦を。就職活動は“就職”という目的の他にも得るものが多いです。一生懸命に取り組んでください! あと、あなたが思う以上に大人は大事なことを言っているのでしっかり話を聞きましょう。

ANAクラウンプラザホテル松山
 宿泊マーケティング 支配人

 古谷 祥子 さん FURUYA Shoko

 2001年3月 法学部法学科卒

 



この記事は松山大学学園報「CREATION」NO.216でご覧いただけます。

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