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2015年10月31日

松山大学大学院で学ぶということ

深く考えることはとても孤独な作業だけど仲間たちや教授が支えてくれる。
将来はここで学んだ理論を応用して働きたい。

経済学研究科 博士前期課程 川田将平さん

私は松山大学在学中に出会ったゲーム理論をより深く学びたいと思い、大学院に進学しました。

ゲーム理論は経済問題を数理モデルを用いて分析し、プレイヤー全員の効用が最適となるよう戦略を立てるための理論です。学ぶうちに、メディアに流されることなく、独自の答えを出すことができ、また、自分の考えを論理的に相手に伝えられるようにもなりました。一つのことを深く掘り下げて考えることは、根気が必要です。さらに研究作業は基本的に一人。しかし、仲間たちや教授が支えになってくれる…これこそが松山大学大学院の魅力です。

将来は公務員を目指しているので、経済問題以外の業務に就くこともあると思います。しかし、ゲーム理論は応用が効く理論です。相手の行動を見て、現状を把握し、自分の戦略を立てて、仕事をこなしていきたいです。

指導教授から川田さんへ
安田 俊一 教授

「修士」の条件は、「そのテーマについてジャーナルレベルで議論していることを理解できる。そのことを論文で示す」というところにあります。そのためにはテキストの内容について、常に「どうしてそうなるのか」を意識しながら、細かな計算もおろそかにせず理解していきましょう。

この記事は松山大学学園報「CREATION」NO.187でご覧いただけます。

 

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