二輪車の交通安全教室を通して日頃のマナーを振り返る

平成28年9月29日（木曜日）、愛媛自動車学校にて「秋の全国交通安全運動における二輪車の交通安全教室」が開催され、松山大学の学生ら14名が参加した。
　この教室は、松山東警察署が松山大学の学生を対象に「二輪車による交通事故防止、交通マナーの向上」を目的としたものであり、二輪車の運転時において、正しい知識や技術を身に付けてもらうために行われたものである。

教室では始めに、安全運転5つのポイントや、二輪車の危険性やリスク、車から見落とされないようにするための安全な走行位置など視聴覚資料を通して学んだ。
　後半は教習コースでの実習の予定をしていたが、あいにくの雨により予定を変更し、白バイ隊員や自動二輪教官から「二輪乗車時の正しい姿勢」と「二輪車の点検の要領」の二点を、ジェスチャーを交えながらわかりやすく説明いただいた。また、乗車時における感情のコントロールの方法の大切さや実践方法について自身の体験を交えながら説明していただき、参加した学生からは「乗車姿勢や足を置く位置の大切さを考えることができた」「事故をしないように気を付けて運転したい」などの感想があり、日頃の運転マナーを振り返る良い機会になったようである。