「短期決戦」就職活動スタート―松山大学就職合同セミナー開催―

平成28年3月2日(水曜日)から4日(金曜日)までの3日間にわたり、本学第一体育館にて、「就職合同セミナー(キャリアセンター主催)」が開催された。このセミナーは2001年度から開催しており、今年度は上場企業を含む232の企業等が出展した。3月2日及び3日が文系学部3年次生、4日が薬学部5年次生を対象としたもの。3日間合わせて約1,500名を超える学生が参加した。

開会にあたり、村上宏之学長は「本学は伝統を継承し、21世紀の産業界を担って立つ人材を育成するために、校訓「三実」を現在に活かした教育内容の充実を図り、その三実を体した人づくりを使命として教職員が一体となり、教育、研究に邁進しております。また、個性とバイタリティを備えた人材を一人でも多く育てるために、ゼミナール活動やサークル活動、部活動の充実と活性化に特に力を注いでいます。来春の卒業生の就職に関しまして、今までにも増したご高配を賜りますよう重ねてお願い申し上げます」と出展企業・団体に挨拶した。

開始前、会場の外には開催を待つ学生が長蛇の列をつくり、開会後は、志望する企業等のブースに足を運び、担当者の話を今後の活動に役立てようと真剣な面持ちで聴く姿がみられた。

キャリアセンターでは、このセミナーを契機として、学生が短期決戦となる就職活動により意欲的に取り組み、実りあるものとしてもらえることを期待している。