概要
実務界に入って活躍するとなれば、企業・組織を動かしていくためのさまざまな知識、 ノウハウが必要となります。それらを修得する学問領域が経営学です。今、私たちを取り巻く環境はすさまじい速さで変化を遂げています。経営学部ではそうした世界の情勢、時代の動きに対応しながら、知識やノウハウを修得するための科目設定、教材開発、効率的な授業を行う環境づくりを進めています。
身に付けられる3つの力
01 問題発見能力
「一体どこが問題なのだろう」と論理的に考える力、現状を把握して問題点を見極められる力を身につけます。
02 問題解決能力
問題が分かれば、次はそれを解決していく能力が求められます。データ・情報の分析からベストな解決策を導き出せる力を養います。
03 コミュニケーション能力
一人では問題は解決しません。大切なのは協調性や表現力。グローバル化に対応した語学力などもしっかり学び、コミュニケーション能力を磨きます。
学びの特徴
世の中を豊かにし、人々に幸せをもたらす方法とは何かを追究
経営学を広い意味でいうと、「企業について研究する学問」です。では企業とは何でしょうか。それは、世の中で合理的かつ効果的に富を生み出すことができる存在です。企業活動は人の営みでもあります。経営学を学んで世の中を豊かにし、人々に幸せをもたらす方法について理解しましょう。
実践力を重視した体系的な学び 2年次からは、専門知識・技術を学ぶ6コース制
経営コース
企業を始めとするさまざまな組織が、いかに論理や仕組みに基づいて運営されるべきか。いかなる方針で運営された場合に、より高い成果を挙げることができるのか。
経営管理、組織、戦略、人事、経営財務など、多彩な切り口で学びます。
情報コース
ビジネスを効率的に進めるために必要な『情報管理』の方法と『情報技術』を修得。企業経営に活用できる情報の収集、分析・評価、発信・共有、連携など情報活用能力を身につけ、グローバルに進化する高度情報化社会で活躍できる人材を育成します。
会計コース
会計とは、企業活動を「お金」の面から把握し、健全な経営をリードする羅針盤の役割を果たすものです。そのための知識として、簿記、財務会計、原価計算、管理会計、会計監査、経営分析、税務会計などを学びます。
流通コース
流通とは、生産と消費を結びつけることによって、消費者の生活の質を高め、快適な暮らしを実現する役割を果たすものです。消費者の欲望を満たすような、魅力的な商品やサービスを提供するための方法について幅広く学びます。
経営教育コース
「企業は人なり」といわれるように、企業が高い業績を上げるためには優秀な人材の育成や、それを効果的に生かしていく取り組みが欠かせません。人を育てて活躍させる方法を、心理学や教育学も含めて学びます。
国際ビジネスコース
生産拠点を海外に展開するなど、今やビジネスのフィールドは世界に広がっています。大切なのは、グローバル化を適正にとらえられる力と変化する環境への対応力。「国際」をキーワードに、そうした能力を身につけます。
※2019年度入学生より、4コース(「経営コース」「情報コース」「会計コース」「流通コース」)に変更します。
取得できる免許・資格
所定科目の履修で取得できる資格
- 高等学校教諭一種免許状(商業・情報)
- 司書
- 司書教諭
関連する資格
- 中小企業診断士
- 証券アナリスト
- ITパスポート
- 基本情報技術者
- 簿記
- 税理士
- 公認会計士
- 販売士
- 電話
- 089-926-7137