指導計画・履修モデル
高度な研究能力と豊かな学識を備えた自立した研究者を養成することを目的として、研究指導教員を中心とした指導体制をとる。特別研究における博士論文の主題は、大学院生の学術的興味を尊重し、研究指導教員との綿密な打ち合わせを経て決定する。研究指導教員は博士論文の進捗状況の報告・確認を適宜求める等の密な指導により、研究水準の確保に努める。大学院生が所属する研究室の他教員は、研究指導教員による調査・実験指導に協力する。また、研究指導教員は、専門科目(各種の特論)や特別研修等の履修計画についても、大学院生の関心分野や将来の進路希望を考慮して助言・指導する。以下に示す研究計画に沿って指導する。
- 1年次
研究テーマを確定し、研究計画書を作成する。充分な情報収集を行い、研究指導教員と検討を重ねる。予測される研究成果とその意義についても吟味し、実験・調査等を開始する。 - 2年次
前期に、大学院生と教員が出席する研究成果報告会において研究内容を発表する。この機会に他の教員や大学院生と研究の新規性や妥当性について討論することで、研究科全体の支援のもと、博士論文の研究がより高度に進展するよう努める。 - 3年次、4年次
2年次と同様に研究成果報告会で発表する。筆頭著者として投稿論文を執筆・投稿するとともに、投稿論文に基づいて博士論文を作成する。
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